今日も良い天気ですが、６月も中旬の１９日と知り少し焦っています。
きっと、選手末に札幌を離れていたからなのでしょうかね。
それでは、本日は”呉編”です。
呉と書いて「くれ」と読みます。三国志では呉（ご）の国が有名なので、一応広島も
日本では中国地方といい、「中国地方の呉」と字で書くと間違えてしまうこともありますが、
正真正銘の日本ですのでお間違えの無いように。
その”呉”は、古くは”村上水軍”の一派が根城にしていて、戦時中は帝国海軍で
今は海上自衛隊の拠点になっている場所です。
しかも、あの世界最大の”戦艦大和”が建造され東洋一の軍港として知られて
いました。ですので、あたくしの今回の目的の一つでもある「大和ミュージアム」と
その隣にある「てつのくじら館」、時間があれば江田島の旧海軍兵学校跡地、
現海上自衛隊幹部候補生学校の見学でした。
あいにく、時間の関係で江田島（フェリー）へは行けませんでしたが、
”てつのくじら館”と”大和ミュージアム”を満喫してきました！！
まずは↓
戦艦睦のスクリューで”大和”ならもっと大きい。
これも戦艦の砲塔、デカい！！
小さい時からプラモデルを作ったり、”宇宙戦艦ヤマト”を見て育ったので、
もう資料館に入る前からワクワク・ウキウキ全開です！！
キターッ！！戦艦大和が向かって～、く～る～！！（ここは、ザキヤマ風に）
斜め上からも！いいね、韓国人さんが見たら発狂の旭日旗がまた似合う！！(笑)
”てつのくじら館”とは潜水艦のことで、本当にくじらのような姿なんですよね。
実は海上自衛隊は米軍も一目置く高い技術を持っており、その実力は世界では
１、２を競うそうです。しかも、原子力潜水艦ではなくディーゼル（動力）で動くのに
物凄く静かで敵側としては発見するのが難しいのです。
例えば、車に例えると原子力潜水艦は静かなハイブリットで日本の動力艦は
マツダのクリーンディーゼルみたいな感じで、普通ならハイブリットの方が静かですが、
日本の海自の「そうりゅう型」潜水艦は動力で動かしても遜色ないくらい静かなんですね。
そう、ナンチャイナ（なんちゃってチャイナ）の持っている本来静かな原子力潜水艦は
「銅鑼（どら）を鳴らして潜っているんじゃネーの！？」と呼ばれるくらいうるさいので
性能的には全く比較にならないんですよね。(笑)
っていうか、興味のない（特にいっく以外の一般女子には）人にとっては
全くどうでも良いことですが、あたくしのような限りなく平和を愛する人間にとっては
「これで安心して平和が保たれる」と思うんですよね。
ここを見るために、朝早くに倉敷を出発して来たので何か食べようか？と。
そうです、海軍と言えば「カレー」です！！
なんてたって「金曜日はカレー」と言うくらい、特に潜水艦では長い間海の中に
潜るので曜日感覚も失われるので毎週金曜日にはカレーを出して曜日感覚を
知るのだとか。また、そこそこにオリジナルのカレーレシピがあるそうです。（旨そうだ）
と言うことで、ハイカラ食堂という、どう見てもハイカラでも何でもない所で
一番人気の「海軍カレー」を食べてきました！！↓
これで、９００円？９６０円？だったかな・・・・・。
普通に美味しかったですよ、普通にね。(笑)
他には”大和”の最後の資料とか証人の話（ビデオ）とかも聞き「本当に皆さん
頑張ってくれたんだな～」と言葉で軽くなりますが、あたくしは感無量な気持ちで
「海軍カレー」を普通に食べていました。
皆さんも、広島へ行かれる事がありましたら呉に足を延ばしてみてはどうですか？
広島から呉へは交通機関にもよりますが、４０分程度です。
しかも、平日の江田島の海上自衛隊幹部候補生学校では訓練風景も
見れる時もあるそうですので！
