今日から（有）丸か加藤商店も全店営業です。
今の気持ちは、また一年明けたなと同時に、その分年月が経って
過去が増えてんだよな。と言うこと。
最近、何をするにも億劫になり、イマイチ新しい事柄に興味は
持てても実際に動くことが出来ません。
これって、やっぱり歳のせいでしょうか？
何かをするにはお金が掛かりますし、成功失敗の不安もありますし、
それ以上に「そんなことやっても、最終的には誰も居なくなって
自分一人の事業になるじゃないか」と言うのは大きかったです。
元々店舗拡大は望んでいなかったのですが、飲食店の事業拡大
と言えば店舗数が一般的なんですよね。
でも、ものの見事に人とお金が無いんですよね。（マジ・笑）
まぁ、なんやかんや理由を付けて何をするにも、お金、人、将来への
不安などでビビッていたということなんですけどね。そう、それは自分の
体裁やゴミのようなプライドやら覚悟と度胸の無さ、それと年齢もあるの
かも知れません。
おかしいですよね？いたずらに年月が経ち自分が出来ることが段々と
限られて来るのであれば、まだ脳や体が動く内に挑戦すればいいのにね。
きっと、歳を取るとチャレンジ精神が薄れて行くと言うか、怖くなると言う
症状なのかもしれません。（まぁ、あたくしも一般的なおっさんと言うことです）
けど、先日の”横須賀ひとり漂流記”でもそうですが、それまで「これでいいのか？」
と葛藤しながら時を無駄にして来たものが、何かが背中を押してくれたかのように
迷いや不安はありますが、「よし！やるか！やってみるか！！」と言う気に
なりました。
今の自分を守っていれば衰退するばかりなのはいつも感じています。
老いが早くなるんですよね、物忘れも体力的なことでも。
人間、適度な負荷と刺激が無ければ”細胞”が活性化しないみたいです。
今でも、数年前の資金繰りや人のことを考えれば躊躇はします。
けど、この繰り返しでここ数年、いたずらに年月を重ねて来たんですよね。
人生は、いつ石が飛んで来るか分らないじゃないですか。
しかも、正面からだけではなく、時には真後ろからや斜め４５度やら真上と
色々な角度で時を告げずにね。そう、それは直接自分に出なくとも何らかの
関わりのある間接的な人のことでも。
けど、だからといってずーっと家の中で布団を被って身を守っていても
そこからは何にも生まれないんですよね。そう、やはり一歩踏み出すこと。
どうせ、何時かは死んじまいます。
人間としての旅がね。でも、まだあたくしの旅は終わっていないので、一見心地良い
場所で休んでいては、人生の終焉を迎える時に良い旅にならないんじゃないかと。
なので、今年は自分自身を忙しくさせます。あたくしが忙しくなるということは
丸か加藤商店も忙しくなるということ。元々、足りないお金と人が減ったり無くなる
ことを考えるよりも、チャレンジすることでそこから新たなお金と生み、新たな
仲間たちが増えて行くことに期待して行こうと思います。
