昔から「今の若者は・・・・・」と言うことは言われ続けていました。
それは、価値観が変わったとか育ってきた時代が違うというのもあります。
戦後物のない時代に育った人は、経済大国になり1億総中流階級などと
言われた中で生まれ育った人を見ると「今の若者は贅沢になった・・・・・」
と言いますし、それからモノが溢れ先端技術などが人々に伝わって行くと
「今の若者は何を考えているか分らない・・・・・」となり”新人類”などと言う
造語も生まれました。
けど、思うんですが確かに時代時代で違いますが、人間の根本と言うのは
あまり変わらないと思うんですよね。
丸かでも、20歳前後の人たちはほとんどがフェイスブックやラインなんかで
言葉のやり取りをしているので(特に言いにくいことなど)、実際に面と向かって
ましてや親や学校の先生以外とは大人と言う大人とまともに会話をしたことが
ないので、お客さんへ「何を?どう?」話して良いのかとても苦労しています。
それはいたって普通で、仕方がない事なんですよね。
これが例えば、「あのお客さんとラインで注文を聞きなさい」と言えば
簡単にパッ、パッ、パッとやっちゃうと思うんですよね。(笑)
それはそれでまずはそこから慣れていって、少しお客さんと近くなったら
直接会話を出来るようにしてもいいんですが、そんな手段を持っていない
人とはどするんだ?となるし、それよりもその前に「すいません、ラインを
したいので・・・・・」と、既に会話しているのでそのままでいいですもんね。(笑)
まぁ、あたくし思うに常識やら思考能力やらが”とんでも”な奴はいますが
そんなのはあたくし達の時代にも居ましたからね。
昼頃に面接の電話が入ったので、「いつ頃面接に来れますか?」と聞くと
「いつでもいいです」と言うので、「それでは明日の四時に来てください。」と
言ったら、その日の営業終わりの早朝も早朝の4時に面接に来た人も居ましたし。
しかも、その時のお店が”大東京”と言うお店でビルの7階で、営業が終わると
エレベータに鍵をかるので動かないんですね。
で、その彼はどうしたかと言うと非常階段を上がって来て、あたくし達が営業終わりの
ミーティングをしている時に突然非常口のドアが「ドンドンドンドン!!」と。
一瞬、皆焦りましたが「管理人さんか?」と思い思いドアを開けると、全くしらない
若いあんちゃんが「あの~、面接に来ました」と。(笑)
もうね、それだけで一発OK!で合格でしたけどね。
これなんかも、一歩間違えれば「コイツ、頭は大丈夫か!?」となっていたと
思うんですよね。(なぁ、のぶ)
なので、丸かでは上手に会話が出来なくてもいいので、「まずは逃げないで自分から
お客さんの所へ行きなさい。」とね。別に先輩の様に上手く会話やお客さんへ対応
なんて求めていません。それよりも下手でもいいので一所懸命にやること。
だって、「すいません、入ったばかりで慣れていなんですけど宜しくお願いします。
頑張りますので!」と言われたら、いっぺんにその子を応援したくなりますもんね。
それが「人懐っこさ」だと思うんですよね。
時代や価値観が変わろうとも、その辺は常に求めて行こうと思います。
それをやらせられない店長は罪深いんですよね。。。。。
追記 今年もまた”規夫”のお母さん手作りの「鮭のいずし」を頂きました。
皮までしっかりと食べれるとても美味しい”いずし”です。(笑)
なんかいいですよね、新聞紙。(笑)
ほら、美味しそうでしょ。
”祥子”、昨日飲めなくて残念!”てまひま”に居たんならいずしあげたかった!!
来てね!