今日は日記帳３Ｐ分です。（いつもは１Ｐ）
２回に分けようか？と思いましたが、週末なので時間もありそうだから
そのままアップします。今日から、いよいよモデルの”Machiko”さんとりっちゃん
が登場します。二人はリトルトーキョーのマツザカ屋で働いていて、買物へ
行き、藤田特有のユーモアから友人になりました。（藤田はエライ！！）
この二人とは中々の衝撃の出会いでしたよ。（笑）また、漢字を書けていない箇所や
今以上に文章がおかしな点もありますが、青年かとう君のアホさ加減も見てもらいます。（笑）
俺＝あたくし 藤田＝高校からの友人（独特のユーモアの持ち主）
Machiko（まちこさん）＝元モデルで現在はＬＡ在住 りっちゃん＝まちこさんと一緒に
マツザカ屋で働いている女子。
前説と追記、文中のカッコ内（）は今のあたくしに感想になります。
日本２５木 １６金 ＰＭ１１：４０ Ｌ・Ａ２４（水）２５（木）ＡＭ５：４０
今日はとにかくものすごい出来事がありすぎた。と言うのは、そもそも
２４日の日になる。藤田と二人でリトル東京へ買い物にいった。
もちろん、おみやげだけど。そこのマツザカ屋にいったんだけど、そこの
店員さんにどういう訳か気に入られちゃって、「今日、仕事終わったら
飲みにいこう」って誘われて、昼食もいっしょに食べて夜７時にオータニの
きっさ店で待ち合わせをした。
俺達はまだハリウッドやメルローズに買物があったので、そこへいって
から帰ってきて軽く着替えて待ち合わせ場所へいった。
２対２だった、俺の心はすっかり舞い上がっていた。だって、そのうちの１人は
日本でもモデルをやっていたという人だから。（藤田と二人でテンションmax！！でも、
この時はまだ知らず単に”キレイな人”と）こっち（米国）でもたまにやっている人だそうだ。
そんな人から誘われるなんて札幌にいたら夢のような話しだし、とても
信じられなかった。
一軒目はＢＡＲみたいところで軽くのんだ俺達３人は。モデルの人は１人で
けっこうガブガブのんでいた。なにも食べていないので寿司や焼とりを食べた
２人の女性は。俺達も少し食べた、藤田はガリばっかり食べていた。
なんてけんきょな奴なんだろうと思った。（単にケチなんだと思います）
もちろん焼鳥代は俺が払うはめになっていた、生まれた時から。
そして二軒目はすぐ隣の店にいった。１軒目の店とつながっていた。
（なんて効率的な店なんでしょうね）
そこはカラオケパブで唄い放題だった１２時ぐらいに１人が帰った、モデルの人は
あっちこっち席をてんてんとしていた。でも初めはあまり自分がモデルだとは
言わなかったけど、酒が入って来るうちにだんだんと分ってきて、チャーという
ミュージシャンがその昔いたけど、その人を育てたのは私だと言っていた。
他にも桑名正博や沢田研二、ジョニー大倉、ダウンタウン・ブギウギバンドの
メンバーも知り合いだと言っていた。もちろん宇崎竜童もだ。
なんでも小さい頃からモデルをやっていたらしい。
酒が入るたびにだんだん昔の事を何回も言っていた。歌もたくさん唄っていた
けれどあまりうまいとは言えなかった。俺には歌手にならないかと進められた。
「宇崎竜童とかにしょう介してあげる」と言われた、あまり本気にはしていなかった。
うそをついているようには見えなかったけど、俺は自分の歌がへたくそなのを
充分過ぎるほどに知っているから。それとその人はワインをもう１０杯以上も
飲んでいたし。結局、そこの店の閉店までいて俺達３人だけだった。
最後は＄１７０藤田が払って一気に酔いもさめた。
そして、その女を家まで送っていった。（あたくしたちはレンタカーで来ていたので
今も昔も飲酒運転はダメですが、当時はかなりその辺は緩かったんですよね）
もうその女はベロベロに近いほどに酔っぱらっていた。ほとんど道が分らなくて
普通２０分位で行く所を１時間位かかった。車の中でモデル時代の事を何度も
うわ言みたいに言っていた。桑名正博に結こんを申し込まれたと言っていた。
チャーと桑名がその女のためにケンカもしたとも言っていた。
だけど、帰り道がさっぱりわからない。
俺達、どこをどう走っているのかさっぱりわからない。
途中、パトカーのおまわりさんに聞いたりしながら（って、飲酒運転ですけど）
なんとか、その女の家にたどり着いた。本当は家があったんだけど売ったと
言っていた。家には犬が５匹と子供が１人いると教えてくれた。犬は何回か
聞いたけど、子供は初耳だった。（やられた！）今度は急にねむけもさめた。
家は汚いと自分で言っていたけど、その通りだった。
引越ししたばかりで散らばっていると言っていたけど、その通りだった。
家に着いてから家の前で、犬が５匹と子供が１人居ると言っていたけど
これもまたその通りだった。
なんだか急にその女がかわいそうになった。モデルっていっても若い時だけが
華なんだとその時思った。車の中では俺も藤田も半分位ムッときていたけれど
なんだかとっても複雑な気分だった。一時間位いて帰ってきた、帰りの車の中では
ほとんど彼女の事は二人ともあまり話さなかった。
それは二人とも話しちゃいけないと思っていた。暗黙の内に話題はもっぱらホテル
への帰り道の事だった。彼女には彼女なりの生き方があるからね！
もう朝の６時２５分、藤田は寝てる。
俺も good night
追記 いや～”MachiKo”さんは本当に酔っ払いでした。キレイだから許せたけど、（笑）
で、酔っているから道案内が出来なくて「あっ、そこ右。いや、違った！戻って！
あっ、通り過ぎた！」とこんな感じです。ナビもないし、夜だし。
しかも、そこへ行くまでにあまり治安の良くない街も通らなければならなくて、
ガソリンを入れるのにスタンドの人は檻のついた建物から出ないでやりとりはするし、
信号待ちで止まっていたら、フードを被った黒人がドル札の束を輪ゴムで縛ったのを
見せつけて「俺はお金があるから安心して車に乗せてくれ」的な事を言っていて、
あたくしと藤田が相談していると後ろで寝ていた”MachiKo”さんが急に大きな声で
「ダメ！早く車を出して！！」と、めっちゃビビりました！！
”MachiKo”曰く、お金があるフリをして安心させて強盗などをするそうです。
車の窓を少ししか開けないで話していたので助かりました。現に後ろを見るとその黒人
はかなり頭に来ていた様子でした。（乗せていたら今頃いなかったかもね）
でも、この出会いでＬＡ生活も格段に楽しくなったのは確かです・・・・・。
マツザカ屋で”MachiKo”さん達と会った時に買いました。
レーバンのサングラスとドュポンの財布。
少しずつ、”MachiKo”の素性が垣間見えてきます。。。。。
誘われた時には、この曲が頭を過（よぎ）りました！
見れない機種は。
ヤバイ街を迷っている時には、マジでこの曲が流れましたよ！
見れない機種は。
夜が明け始めた帰りの車の中では、この曲が。
因みに”MachiKo”さんこんな感じの人↓
って、寄りによって・・・・・。
