ここでも何回か書いていますが、つくづく”夢”って不思議ですよね！？
あれって、ここ最近気にしていることや、これまでの人生の体験においての
断片が脳のどこかに潜在意識として隠れているんでしょうね。
で、また凄いのがこれまでの体験を通した経験と、ここ最近の出来事
（特に不安や悩み）が合体してるんですよね。しかも、見事なストーリーでは
なく、かなりヘンテコと言うかその場その場的な出来事になっているから
起きた時に「なんだ？今日の夢は？？？」ってなる。（笑）
まぁ、そういった感じで今日もまた”夢”を見た話です。（ったく！）
俺＝あたくし 藤田＝高校からの友人（結構、決めつけ派）
前説・追記、文中のカッコは現在のあたくしの感想ですので。
また、当時の日記でのあたくしのアホさ加減を再現したいので、敢えてひらがな
のまま書いています。
今朝、５：３０分にモーニングコールが掛かった。
昨日のばんにモーテルに着いたときはさすがに山の中だけあって
寒いと感じがした。それは朝外に出た時も同じだ。車にしも（霜）が降りて
いる、ちょうど北海道の１１月位だ。
バスの乗ってグランドキャニオンへ向かっている。外の景色は林と雪が
見える。林は日本でも見たことのある感じだけれど、でもちょっお違う。
（あの～、やっぱり気候や風土が違うので外国映画の冬なんですよね）
行きはこっちにきて初めてだ。いや、１度ある、それは夢の中でだ。
実家の芦別のみなれた所で吹雪だった。
バスの中も寒い、今ごろ北海道は雪が降っているんだろうと思う。
話しは変るけれど、また夢を見た。普通の夢なら何度も見ている。
でも、今朝方見た夢は違うんだ。普通じゃないんだ少なくとも俺にとっては。
日本にいるある女（もう、知っとるわい！！恥）の夢だ。
最近よく見る何かあったのではないかと心配だ。（単に、会いたいだけだろ！）
多分、ここ２～３日俺もあの女の事ばかり考えているからだと思うけれど。
（けれど、ではなく確実だつーの！）
もう別れたはずなのにどうしてかわからに。（未練と意地です）
もうどうにもならない事は自分がよくわかっているはずなのに。
でも、あの女の事を想わずにはいられない。好きとか愛しているとかじゃない
はずなのに、きっと俺が未練がましいからだ。（ハイ、正解）
性格があわらわれている、だから嫌われるんだ。どうせ、またケンカをするだけ
なのに、外は雪はもう見えない～
１９８８・・・・・３月グランドキャニオン行きの車中で
追記 まだ、薄暗くしかも昨日まで何でもなかったのに標高が高いので
雪景色は、ナイーブな青年・かとう君が十分にセンチメンタル・ジャーニーに
なるには格好のロケーションでした。（藤田はめっちゃ寝てましたけど）
まぁ、何て言うのでしょうかね・・・・・。一応、一連の流れを見ている人に
「本当に女々しい奴だ！」と思われるので、今日も前説で”夢”の話で少し紛らわした
んですけど、今見ても「お前、しっかりすれよ！」って言いたくなりますよ。（笑）
しかし、この霜と言うか朝靄（あさもや）は何とも感受性に満ち溢れたあたくしの
前途を見越しているかのようですね。（自画自賛？）
バスの窓から朝靄を見ていると、鼻の奥がツンとしてきました。。。。。いくみか！！
