やっぱり、子供の頃の環境が現在の思考や言動と言う人格に影響を
及ぼしているのが大半だと、今日も行くメンタルクリニックの先生が言って
おりました。あたくしも、そのことには否定しません。
やっぱり、三才以降から多感な時期の中学生までは周りの環境が
影響しているんだろうな~と、良くも悪くも思います。
でも、実は良い方も悪い方も”表裏一体”なんですよね。
(忍、”表裏一体”は自分で調べろよ)
例えば、あたくしのように良く言えば「繊細な人間」を、マイナス的な意味で
言えば「気が小さい」とかね。(でしょ?)
まぁ、その辺はさておいて本題ですが、この”トップギア!!”で、たまに出て
来ますが、あたくしが育った炭鉱住宅(炭住)では家庭に風呂が無く(職員は
ありましたけど)、炭鉱風呂が地区ごとにありまして午後3時~9時まで
入れるのですが、そこがまた人生において様々な勉強の場であって、且つ
人格形成においても多大な影響を受ける場でもありました。
では、ほんの一例をば
二つ上の帰宅部の”順吉先輩”は、普通に早く炭鉱風呂へ来ます。
フィリップスガムをくちゃくちゃさせ風船を膨らませたり、逆に吸い込んで「パチン!」と
鳴らしながら、「かとう!知ってか!?」と聞いて来ます。(会えば、必ず何か
ネタを持っているので話し掛けてくる)
「何をですか?」 ”順吉先輩”がニヤッと笑い「コンドーム」と。
それまで心の中では「また、くだらネーこと言うんだろうな」と思っておりましたが、
中学生で思春期に差し掛かっていたあたくしは興味津々で「知らないです!!」
すると、”順吉先輩”がまたもやニヤッ!として、「待ってろよ!」となぜかドヤ顔で
今の今までくちゃくちゃしていた風船を膨らませたり、「パチン!」と音を鳴らして
いたガムをおもむろに指でつまみ、いつの間にか元気になった”ミニ順吉先輩”に
被せはじめて、
「かとう、これがコンドームだ!本物はゴムだから破れないけどな!」と言って
周りの大人たちの白けた目をよそに大笑いなんかしちゃうのです。
はい、あたくしの日常でありました。こんな環境が毎日のように手を変え品を変えて
繰り広げられておりました。お蔭様で、あたくしもご多分に漏れずにこんな風に
なったんですよね、と言う言い訳の話しです。(笑)
追記 その後”順吉先輩”は毛にガムが絡みついてしまって、石鹸で取っていたら
”順吉先輩”よりも一つ上の先輩が来て「順吉、なにやってんのよ!」と。
ひとどおり、”順吉先輩”が説明を終えると、その先輩が一言「剃ればいいんだって!」
ツル、ツルな”順吉先輩”の出来上がり。。。。。(笑)
まぁ、良い時期でしたね。
あっ、マニアック情報なんですが「親戚の巨人」じゃなくて「進撃の巨人」の次回の
放映は最終話4話まとめてやるので、録画している人はお見逃しなく!
(何の、情報だよ)