この仕事を通してつくづく『天職』と思わないとやっていけないし、
また、そう思えないと成長も出来ないし、商売も上手く行かないなと。
単に「料理を作るのが好きだとか、お客さんに喜んで欲しい」と言うのは
間違いではないけど、それだけだと、と言うかその意識レベルで止まって
いては、小学生とかの「将来はお医者さんになって病気で苦しんでいる
人達を助けたい！」レベルです。
寝る時間が無くても、業績が悪くても、お客さんから叱責やクレームが
来ても、スタッフが離れて行っても、「これも自分を成長させてくれる
経験で、これを乗り越えた時に必ず自分のためになる」と言えることです。
そうすれば、様々な困難に挫（くじ）けることもなく、逆境にもめげずに
行けるんですよね。そもそも、そのような人物は困難も困難と思わないし
逆境も逆境と深刻に受けとめないで、「いや～、また自分を成長させてくれる
経験が出来てるな～」と感謝さえしますからね。
まぁ、ここまでの人は何をやっても上手く行くと言うか、上手く行かない事も
上手く行く準備段階と思っているから、ある意味何かの熱か宗教に嵌った
ような感じで、違う意味で質（たち）が悪いんですよ。（笑）
けど、『天職』と思える時期とそうでない時期もあるんですよね。
「それは天職と言えないんじゃないか？」と言えますが、天職とは”天から
授かった職業”と言うように、一時、自身が信じる宗教のような熱が
入りまくることでもあるんです。（笑）
なので、その一時（いっとき）でも二時（にとき、ってこんな例えあったかな？）
でもいいので、「この仕事は俺（私）の天職だわ！！」と思えるくらい”無敵”な
仕事や生き方になってもいいと思いますね。。。。。
追記 今日、年始早々に大通りの立ち食い蕎麦で”ちくわ天そば”を食べて来ました。
サラリーマンの方も徐々に入って来て、その殆どが「しじみ天そば」を頼んで
居たのを聞いていて、「ふふふ・・・・・、正月の不摂生（特にお酒）を少しでも
しじみの栄養にすがっているんだな。気休め気休め。」と、年始早々嫌味な
思いにふけった自分自身が「今年も全開かよ。」と、「毒舌は天から備わったのか？」と、
ちょっぴり不安になりました。。。。。
久々の再開は”丸か”でお待ちしております！！
