それなりに経験をしていると、「このままだと、絶対にヤバくなるな」と
アラームが作動します。それに対応する人と、先延ばしにするタイプとが
あります。先延ばしにする人は、きっと言われて頭では「そうなんだ~」と
分っていても、実際にその危機に直面していないからいまいちピント来ない
んだと思います。
まぁ、それが普通ですよね。
「お前、そんなんじゃ責任者になったら後悔するぞ!」と言っても、実際に
その立場にならないと頭ではわかっているつもりでも現実味が無いので
どこか他人事みたいな感じなんですよね。
で、実際にその立場やその状況になってあたふたしちゃう。
「だから、あの時に言ったよな!!!!!」とビックリマークを5つ付けても
後の祭り・・・・・。
けど、何度か痛い目にあっている人は「ヤバイ!」と直感した時点で
動き出します。時には、その動物的な直感が行き過ぎて被害妄想ぎみになり、
先走りのおゆつ状態になるんですけどね。(笑)
でも、やはり持って生まれたものなのか?それまでの環境や習慣が
そうさせているのか?いまいちピンと来ない人、その先にある危機を
想像できない人と言うのは、得てして平時(へいじ)なんですよね。
戦時の考えは”常在戦場(じょうざいせんじょう)”で、
「例え、平時の時でも戦場である心でいろ!」です。
だから、仮に上手く行っているような時は「これは何かおかしい。」と、
逆に注意して敏感になりますし、上手く行かない時には「やっぱりか」と
ある程度覚悟しているし、完璧ではないまでもそれなりに手を打っているので、
傷つきますが、大火傷まで行きません。
一年前から”中川”に「いつまでも”てまひま”にいるなんて考えないで、
自分が何時でも違う店舗へ行っても”てまひま”が大丈夫なように、人や
仕組みを作っておけよ。じゃないと、今でも”中川・タカ・愛ちゃん・龍之介”の
座布団の位置が決まっててマンネリぎみで、このままだと”てまひま”自体
もおかしくなるし、”中川”が抜けた”てまひま”が心配だぞ。」と、何度か
警報を鳴らしましたが、”中川”は「はい、そうですね」と言っていましたが、きっと実感
もなく危機感もなかったんだと思います。(温かい部屋を出て、自分から寒い外へは中々
行けないもんですよね)
今回は、かなり不安もありますが半ば強引に”中川”に新店をやらせます。
初めての新店のこともそうですが、”てまひま”もどうなることやら。(笑)
けど、この辺を乗り越えると、人も店も成長し新しい展開になって行くので楽しみでもあります。
”中川・平時”いや違った”平時・中川”どっちもいいか!?絶賛奮闘中!!
こちらは絶賛疲労中!!(笑)
追記 先日から「平治」と言う言葉が出て来ましたが、正確には今回の
「平時」が正解です。 指摘してくれた”よねちゃん”ありがとう!!
でも、気づいたら早く言ってよね(よねちゃんだけに、オイッ!)。
”まんぷくや”はどうだったのかな?(笑)