面接時にわざわざ変な人はとらないですよね。
何がしか、期待感があるからとるんですよね。
時たま、外見も良く、物覚えも良く、素直で明るい子が来ますが、それは100人中2、3人。
他は、その中の一つが二つが揃っていて、「様子を見てみようかな」と言う感じです。
まぁ、今はそれもかなり難しいと言うか面接に来る自体が少ないですから。
でここからなんですが、最初から光り輝くダイヤモンドのような人はまずいません。
天才と謳われたあたくしでさえ「ダメなら三日で辞めさせろ」と言われていたくらい、
まったく期待感はなかったんですから。(マジです)
なので、「こやつを磨いてダイヤモンドにしてやろう!!」と言う思いでスタッフと接する店長は
きちんと叱りもするし褒めもします。
それでも中々ダイヤモンドに輝かせるにはお互いに困難を極めます。
100人中1人か、運が良ければ2人くらいですね。
けれどダイヤモンドまで行かなくても、原石からはかなり磨かれて物凄く見違えるんですね。
ただそれも、やはり”環境次第”なんです。
その環境の中で一番重要なのが”店長”なんですよね。
先ほども言いましたが、本気で「こやつをダイヤモンドのようにビカビカに輝かせてやる!」
と言う思いの店長の下なら本当に幸せだと思います、厳しいけど。(笑)
けど、その逆は不幸です。
いくら生活のためとか時間の有効活用とかで、飲食に興味が無くてもせっかく貴重な時間を
過すのならば、少しでも自分自身が成長した方が絶対に良い。
しかし、人に興味が無いと言うか、スタッフと面と向き合うのをためらう”店長”と言うのは、
例えるなら、真剣に「全国へ行くぜ!!」と言って、猛特訓で挑むバレー部の主将に対して、
片や海やプールで使うビーチボールを小脇に抱えて突っ立っているようなもんですからね。
百歩譲って、この”店長”はまだバレーボールと言う認識があるので短パン一丁で
小脇に抱えたビーチボールをユニフォームに着替えさせ、まともなバレーボールにすれば
いいけど、なんだかモッコリとしたバレエの衣装で突っ立っていたら瞬殺もんですよね。
そのような”店長”の下では、せっかく質の良い”原石”が入ってもほとんど
そのまんまで辞めて行きます。(キラッ!ともせずに)
非常にもったいないことですよね。
”丸か”の店長には「俺の手でこの原石をビカビカなダイヤモンドにしてやるぜ!!」と言う
気概と思いをこれからも期待しています。
あっ、”忍”間違っても「00は結構いい奴なんですよ~。」と元々のその人間の人の好さ
だけにかまけて”てまひま”を惜しんでいると、『店長』って何のためにいるのか?
全く無意味になるから気を付けましょう・・・・・。
追記 やっぱり、何もできなかったスタッフが徐々に仕事にも人にも慣れて、
気が付けば、沢山のお客さんから可愛がられて人気も出て、店からは信頼もされて
いつの間にか後輩もでき、「あれ?どっかで聞いたことあるセリフだな?」と思ったら、
その子が新人の時に店長から言われていた言葉を発し、またその後輩も、
先輩になったそのスタッフを”尊敬”している。
そんなスタッフに成長すると店側だけでなく、一緒に見守って来たお客さんだって心より
嬉しいんですよね。。。。。
ずーっと、変わりません、この思いは。