「昨日今日と最後の残暑なんですかね。」
と問えば、「そー残暑。」と誰かが言う。(オイッ!)
これからの季節は”黄昏”が美しい季節です。
前にも言いましたが、あたくし的に「朝陽は希望や勇気、夕陽は哀愁や郷愁」を
感じるんですよね。
どちらも好きです。
なので、いつか(と言ってられないお年頃に)「朝陽も見れて海に夕陽が沈む場所」で
ひっそりと暮らして毎夜どんちゃん騒ぎをしたいです。(どっちだよ!)
その昔、勢いだけで「加藤村をやりたい!」と考えましたが、それも口だけで終わりました。
けれど、大それたことでなくとも出来るんじゃないか?と、性懲(しょうこ)りもなく、
あたくしは動き出したいと色気なんか出て来ています。(ん?今誰かエロ気って言った?)
昔は、皆と離れたくなくて「飲食店は歳を取って出来なくなるかもしれないから”加藤村”を
作ればずーっと一緒に入れるんじゃないか?」と考えていました。
同時に、「こんな大それたことをして、皆が離れて行って俺ひとりになったら?」とも。
結局は、皆のためにと言いながら「お金やタイミング」を理由に一番大切な仲間を信じて
いなかった自分がいたんだと思います。
最初っから「皆」を当てにするから怖くなるんですよね。
ならば、おのれ一人でいいと。
そう、そろそろ死に様を考えて生きて行く時期に差し掛かって来ましたからね。。。。。
追記 今でも時々意味もなく怖くなる時があります。
いや、意味は分かっている。
それは”孤独”になることだと。しかし、人間死ぬ時は一人。
どんなに偉い肩書やお金があっても死ぬ時は一人。
ただ、死んでからも何年、何十年経っても酒の肴になる生き様をしたいと思います。
なんの不安もなかった頃に戻りたいな~、無理だけど。