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そう、そう言うことなのさ。

「劇団四季」って耳にしたことはありますよね?
札幌にもありますが、あたくしはまだ行く機会に恵まれていません。

”故浅利慶太”さんが立ち上げて長らく社長でもありプロデュースを手掛けていましたが
残念ながら昨年お亡くなりになられました。

で、本日は現社長でもある”吉田智誉樹”さんが”浅利慶太”さんとの想い出の話をしていて、
とても興味深かったので書いて見ました。

それではここから↓
【池田】
吉田さんも、浅利さんから叱られることはあったのですか。

【吉田】
それはもう数え切れないくらい叱られました(笑)。

【池田】
特に印象に残っていることはありますか。

【吉田】
大阪で広報を担当していた20年ほど前、仕事で失敗し、
劇団に迷惑をかけて落ち込んでいたことがありました。

そんな折、来阪していた浅利から
「今晩飲みに行くぞ」と声を掛けられましてね。
いまでもよく覚えていますけど、近鉄劇場のすぐ側の
居酒屋へ数人の仲間と連れて行かれたんです。

予想していた通り説教ですね(笑)。

その時に「おまえは人間としての
浅利慶太を恐れ過ぎている」と言われたんです。

【池田】
どういう意味でおっしゃったのでしょう。

【吉田】
おまえたちから見て、僕は怖い存在かもしれないが、
それは組織の機能の一つなんだと言うんです。
自分は劇団の代表として、おまえたちに求めることを
そのまま冷徹に突きつけている。

だから怖く見えるんだろう、ただよく考えてくれと。
それは僕個人ではなく、組織がおまえたちに
求めていることなんだと言われて、ハッとしたんです。

確かに自分は浅利を人として恐れていたのかもしれません。
だから、何とかこの人にイエスと言ってもらおう、
気に入ってもらおうと思いながら仕事をしていた。

しかし本当に必要なことはそれではない。

劇団四季という組織が求めていることを冷静に逆算し、
それを信じて浅利にぶつかればいいんだと思い至りました。

それからは、わりとフランクに話ができるようになったんです。
はい、ここまで。

ん~、これですよ!これ!!
えっ!?何がって?
では、この部分です→「おまえは人間としての浅利慶太を恐れ過ぎている」と、
「おまえたちから見て、僕は怖い存在かもしれないが、
それは組織の機能の一つなんだと言うんです。
自分は劇団の代表として、おまえたちに求めることを
そのまま冷徹に突きつけている。

だから怖く見えるんだろう、ただよく考えてくれと。
それは僕個人ではなく、組織がおまえたちに求めていることなんだ」
と言う部分。

いや~、そうなんです!あたくしも声を大にして言いたい!!
あたくしを恐れているであろう”丸かスタッフ”に!!
そう、個人のオラッチ(つーか、何だよオラッチって)は至って温和ですが、けれど
組織の機能の一つのあたくし(戻った)は怖いだけです。
まぁ、そこには敢えて泣く泣く怖い存在に徹していると言う涙ぐましさがあるんですね。

は~、これでスッキリした!!(笑)

追記 あっ、本日は”優と規夫”と東京です!!
昼からハイボールなんか飲んじゃうみたいなんです。夜は”圭祐”のお店に行きますよ!(笑)
皆、頑張ってね~!!

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