先ずは↓
泳ぎの苦手な子どもにとって命の綱ともいえるライフジャケットの製品の中に、
沈んでしまうライフジャケットが販売されていたことがわかった。
子ども用ライフジャケットに5kgのおもりを付けてみると、みるみるうちに沈んでしまった。
東京都が、ネット通販などで販売されている子ども用ライフジャケットの品質を調査したところ、
沈むライフジャケットを発見、注意を呼びかけている。
取扱説明書には、「浮力5kgを24時間以上支えることができる」と書かれていたが、実験では、
およそ20秒で沈んでしまった。
業者側は「製造は中国の工場を使っていた。自社では検査を行っていなかった」と話しているという。
ここまで。
”Made in China”の製品の信頼が薄いのは今に始まった事ではありません。
それを知ってか知らずか、たまに「MADE IN PRC」と言う英語でPeople's Republic of China
の頭文字を取って”Made in China”と分らないようにしたりしています。
って言うか、自分たちでも堂々と”Made in China”と書けない時点で自爆だけど。
ボールペン(数回でインクが出なくなる)、ビニールテープなどの直接的に人体に影響のない
製品ならば多少の使いにくさでも我慢できますが(あたくしは買わないようにしてますが)、
口に入るものや今回のように生命に係わるものは慎重の上に慎重を期した方がいいし、
「自社では検査を行っていなかった」などと言う無責任な言葉で済まされません。
だって、命を救うはずが逆にそれを使用したおかげで命を落とすんですからね。
政府として対策が出来ない(やらない)ならば、メーカーや業者さんが責任ある対応をしないと
いけないし、もしくは”Made in China”をキッパリと止める覚悟が必要です。