飲食業で元気のよかった２０代、３０代の個人店や店舗展開をしていた経営者がさすがに元気が無くなっています。一言で言うと、このようなので潰れて（色々な意味で）行くのはとても勿体ないことで、確かにキツイけれどどうにか乗り越えて欲しいと思います。
また、敢えて厳しいことを言わせてもらうと、このようなことで元気が無くなったり挫折していては、どの道やっていけないとも思います。確かに気合だけではなかなか厳しく、特に資金繰りが最大の難関です。お金が無いとスタッフにお給料を払えないし、業者さんにも支払いができなく寝ても覚めてもお金のことばかりの気持ちは本当に分りますよ資金繰りの厳しさは。そう、時に悪いことも考えてしまう時もありますから。
その昔、”タスコ時代の社長”に「経営者（俺）の仕事は資金を調達してくることだ」と言っていたのを今でもちょくちょく思い出して胆に銘じています。そう、普段「社長、社長」と言われていて、そしてこれからも言われたいのであれば、どんなことしてでもお金を用意してどうにか難局を乗り切りましょうね。手元に現金が無いストレスとプレッシャーは相当なものですし、逆に手元に現金がある安心感は人の心を豊かにします。
知り合いのお店のビルオーナーは期間限定で家賃を半額にしている所がちらほらと。また、あるメーカーさんもお得先さんのために少しでも利益が上がる様なことを一緒に考えてくれたり、色々と工面してくれています。本来ならば政府がいち早く指示を出し融資をスムーズにさせて、また金融機関も率先して貸出の出来る仕組みを実施してくれると助かるけど。
と言うことで、未来ある有望な若者が今回のことで負けないで、挫けないで商売を続けて欲しいし、このような経験を積んで強い経営者になっていき、次の若者を育てて欲しいと思うのでした。（お前もだけどな）
追記 いや～、でも厳しい！！でも、これを乗り越えて強くなる（有）丸か加藤商店どぇす！！と、書いていると“志村けんさん”が亡くなりましたね。信じられないし嫌な流れです。やはり有名人に陽性反応が出たり、こうして不幸にも亡くなったりしたら世間一般が今以上に、そして必要以上に自粛ムードになりますね。
”志村けんさん”のご冥福を心よりお祈りいたします。
