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何を今さら・・・・・。

最近、省庁や防衛産業、政治家にサイバー攻撃が起きて
いますね。報道では「重要な機密は漏れていない。」との事。
(どこまで本当か分からないけど)

けれども、日本の情報なんて昨日今日漏れているのではなく、
古くは戦前からですし、その後も特に米国にはほとんど筒抜け
状態に漏れています。

冷戦が終わり、新たな仮想敵国にされ当時世界第2位の
経済大国だった日本はそれこそ米国政府により、様々な
無理難題を吹っかけられて(元祖ジャイアンですからね)来ました。

日本は民間で対応していても米国は政府と一体になり、
日本の産業を自分達の都合良くする為に導き国益を守る為、
更には取れるだけむしり取ろうと、盗聴や省庁や企業からの情報を
集めて、こちらの手の内を素っ裸状態にしています。

例えば交渉ごとでも、既にこちらの情報が相手に漏れているの
ですから、向こうはあらかじめ対応策を用意したり、時にはセクハラ事件
や訴訟問題を起こして自分達の交渉に有利なようにして来ました。

それは現在も変わりません。

世界で3本の指に入るずる賢さでは、米国・英国・中国この三カ国
が群を抜いていると思います。

がしかし、本来国益を守るとはそのくらいずる賢く、したたかで、
時には軍事力を背景に恫喝まがいの外交が必要なのかも知れません。
(野比のび太では、ドラえもんが居ない限りダメです)

北朝鮮なんかを見ていると、あのような国でも大国の米国や
時には中国やロシアまでも上手く利用しています。一方、完全に日本や
韓国を舐めて切っていますよね。

日本はスパイ防止法がないので、諜報活動をしている外国人や
それらに協力をしている政治家や官僚や企業をマークしていますが、
下手に取り締まると「人権侵害だ!」と内外からバッシングを食らうし、
米国が黙っておりません。なぜか日本の捜査機関を利用して
濡れ衣でも何でもでっち上げて、社会から抹殺されてしまいますから。

あっ、そうそうこのように一個人の文章でもキーワードで米国とか、
テロなんかを書き込んだり電話なんかで話したりすると、すぐに
マークされてしまう可能性が大なんです。

仕方がないです、
だって三沢基地には”エシュロン”があるんですから。

日本は米国との日米同盟は今後も堅持すべきだとは
思いますが、(平和憲法ではなく、日米同盟で経済大国に
なったんですからね)主権国家として国の根幹に関わる”安全保障”
をもっと強化していくべきです。

それには、独自の”インテリジェンス(情報)能力”が、外交でも
経済活動にでも非常に重要な鍵を握ることになるからです。

ファイル 1060-1.jpg
こやつは本物です。

なので、
ファイル 1060-2.jpg
ダメだこりゃ・・・・・。