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真の友人を作るには”自主性”が持つことから。

現在、ブータン王国の”ジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王”
が来日しているとテレビで見ました。

ブータンはあたくしが不快に思っている中国(余計?)と、インドに挟まれた国で
人口697.000人で主な産業は農業です。

日本との関係は極めて良好で大の親日国です。
(今度はここでサッカーの試合をしなさい)

ブータン(思えば可愛い発音ですよね)王国はGDP(国内総生産)で
経済成長率という、金銭的・物質的豊かさを目指すのではなく、
前国王が提唱したGNH(国民総幸福量)、精神的豊かさを目指すのと
同時に、環境保持、伝統文化保持を大切にしている王国です。

何でもブータンの国民の総幸福数は97%だそうです。
きっと日本は50%(加藤商店総合研究所調べ)位ではないでしょうか?

経済や上辺の豊かさでは一応、長年先進国の上位を占めていますが
(その割りには発言権が弱いけど)、ブータンと言う国のリーダーは「心底
自国に誇りを持ち、民を大切にしているんだな〜」と、改めて思います。

あたくし思うに世界の国々に誇れるというのは、確かに経済が成長するのも
いいですが、けれどもそこの国民が精神的に貧しく、卑しかったり、自信が持て
なくアイデンティティが無いのであれば、物凄く貧相な国ですよね。

戦後日本はおかしな事になって、何故かいつも「日本は悪い国です」
などと言うような、自分の国・歴史・人物に誇りの持てない情けない国に
なってしまい、経済は世界第3位で技術や科学の分野では物凄く貢献
もして、必要とされているのに、それ以上でもなくそれ以下でもなくと、
中途半端な国に成り下がっております。

たった一度戦争に負けたくらいで(しかも66年も経っているのに)、
なぜこんなに自信が無くなったり、10年連続自殺する人が
3万人以上の国になってしまったのでしょうか?

それもこれも”悪しき隣人”や、占領軍だった米国だけのせいではなく、
日本人自身の自立心や志がと〜っても低くなったのだと思うんですね。

なので、ここはやはり「真の幸福とは?」「真の豊かさとは?」
「真の誇りとは?」という観点から、10年、20年、30年といった形で、
時には厳しく、また時には心を一つにして一丸となって「真の国の形作り」
を目指して行かないとダ・メ・ダ!と、今回のブータン国王の来日で思った
次第です。

最後に”ジグミ・シンゲ・ワンチュク前国王”が、昭和天皇の大喪の例に
参列した時の話です。(以下、ウキィぺディアより)

ジグミ国王が昭和天皇の大喪の礼参列のため、民族衣装の「ゴ」の礼服で
数人の供を連れて来日しました。
他の国は首脳の多くが日本から経済的な協力を得る為に(こんなもんですから)、
葬儀の前後に日本政府首脳と会談する弔問外交を行なう中で、
ブータン国王はこうした弔問外交は行なわず、大喪の礼に出席して帰国しました。

新聞記者にその理由を尋ねられると、国王は「日本国天皇への弔意を示しに
来たのであって、日本から金を無心に来んじゃないんじゃい!他の乞食の国と
一緒にすんじゃねー、このボケがー!!」と答えました。

あっ、すいません。国王がそんなお下品なお言葉をお使いになるはずは
ありません。完全にあたくしの感情が入っておりました。

本当は、「日本国天皇への弔意を示しに来たのであって、
日本に金を無心しに来たのではありません」
と、それはそれは品良く
答えたのでした。ほんでもって、1ヶ月も喪に服したのです。

また、この度の”東北大震災”の翌日に国王主催の「供養祭」が挙行され、
18日には義援金100万ドルが、日本に贈って頂きました。 (8000万円)

しかも、国際機関での選挙・決議等において常に日本を支持する
重要な支援国でもあるのです。
(やっぱり試合はここで)

どうですか!?散々日本から(あたくし達の税金ですが何か?)ODAだとか、
何だかんだと金をふんだくっておいて、感謝の言葉一つも無く、逆に
「お前たちが勝手に金を寄こすから、使ってやってんだ。ありたがく思え」的な
態度で接して、挙句には技術をパクっておいて「これは俺たちが考えましたが
何か?」的な”超(が付きました)悪しき隣人”なんかよりも、

このような国を日本は真の友好国家として付き合い、もっと経済や文化
交流や援助をして行くべきです。

そんでもって、日本は様々な分野で、世界の国から「無くてはならない国、
及び国民」にならないといけませんよね。

やっぱり”富国強兵”か・・・・・。(しつこい?)

えっ!?「一川防衛相、パーティー優先でブータン国王晩餐会に欠席」

本当にこいつらのお陰で日本はトンだ恥さらしだし、と〜っても
無礼になりました。やっぱりこの党の人間は日本を貶(おとし)める
ようにしか舵を取っていないようですね・・・・・。

一川氏は「軽率だった。申し訳なく思い、反省している」だと!?
切腹だろ。