あたくし上手く行かない時や、嫌なことなんかがあると思います。
「な~んにもしなければこんな事になっていなかったかも知れな
かったな~」と。
で、「いっそのこと人との関わりをほとんど絶ち、山奥なんかで
ひっそりと暮らしていたら、このような煩わしさも嫌なことも面倒な
事も起きるような”リスク”はなかったのに。」とも。
だから、「な~んにもしないのが一番か。」とね。
けれど、仕事をする上でましてや陶芸家でもないので
山小屋なんぞに一人こもって、自分のみと向き合って
暮らす。と言うわけには今は行きません。
と言うことは、嫌なことや面倒なことがあろうとなかろうと、
傷つくことが起きようと、動いていなければ行けません。
当然そこには様々な人たちが存在しているので、何か事を成そうと
すると、そこにあるのは”リターンとリスク”のせめぎ合いなんですね。
それは何もしなければ、今までと変わらない毎日があるけど、
収入も情報も自分自身も成長はしない、それまで。
逆に、何か事を成すということは”リスク”を覚悟で、それ以上の
”リターン”を獲得できる可能性があるわけです。
なぜ?このようなことを考えたのか?(しょっちゅうだけど)
時々、このようなことを強烈に思い出してしまうのです。
「あ~、そういえば、あん時もこんな感じだったな~」とか
「この時期だったな~」と今までの判断ミスや人との別れや失敗を。
で、「これからもそうなるのなら、いっその事、な~んにもしない
方がいいんじゃないのかな?」って。正確には「必要以上に
人と接しない方がいいんじゃないか?」とね。
だけど、同時に思うことは
「それも分からないでもないけど、失った物ばかりではないよな?
得たものもあるんじゃネッ!?」とも思う。
年齢を重ねれば重ねるほどに、「あの時・・・・・」と思うってことは、
今現在の自分自身が進歩していないと自覚しているからなんでしょうね、
何事においても。
このように寒くなると、ついついこのような甘っちょろいことを
考えてしまうのでした。。。。。