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攻防!”メイドイン・チャイナ”・・・・・。

ここもダメか・・・・・。

先日、着るものを買いに行きましたが、
中々お目当ての商品はありません。

時期がズレているのか?既に新作春物が出てきて
真冬に着るものを探していましたが、サイズも色もありません。

しかも、”メイドイン・チャイナ”。

驚いたことに商品の8割は”メイドイン・チャイナ”です。

一人不買運動を続けているので、これには参りました。
店員さんが「これなんかどうでしょうか?」
「どこのですか?」
「メイドイン・チャイナです」
「ならダメです。」
「・・・・・。」

そのような会話をすると、親身になって違う国のを探して
くれる店員さんと、バカにしているのか?少々呆れ気味な
対応の店員さんと二通りに別れます。

それなりのブランドへ行った時に、中国からの観光で来ていた
人たちが商品を買っていましたが、その商品にはしっかりと
”メイドイン・チャイナ”と書かれていました。

以前何かの番組で中国人のクソ生意気な女性が
「中国から来る観光客はとてもガッカリしています。それは
ほとんどが中国製だからです。」と言っていましたが、確かに
わざわざ中国から来て”中国製”を買うのもね・・・・・。

今朝のテレビで見たのですが、最近の中国人観光客の
買うものが変わってきたそうです。渋谷や原宿なんかで
洋服などを買う人が多くて、その理由は「とても日本的な
感じでいいわ」と女性。(しっかりメイドイン・チャイナなのに)

きっと作るのは中国だけど、デザインが日本人向けの色や
形なのがいいんでしょうね、多分。

別にあたくしは中国の人が日本へ来て買い物をするのは
まったく何とも思っていませんので、誤解のないように。

店員さんが「仕方ないんですよね、人件費のコストを考える
と」と半分諦め気味な発言をしていましたが、最近中国でも
人件費が高くなってきているみたいで、あと5年以内で
日本と変わらない人件費になるそうです。それは他のアジア
諸国でも似たようなことがおきているとか。

まぁ、そうなればどこで作ってもコストが変わらないのであれば
”日本製”が多くなると非常に嬉しいことです。

それにしても札幌駅周辺から大通り周辺まで、
沢山見てきましたが本当に”メイドイン・チャイナ”以外を
探すのが難しかったです。

中には高額なブランドも”メイドイン・チャイナ”なんですよね、
「まさか、ここのブランドの限って」などと確認すると、しっかりと
”メイドイン・チャイナ”の表示。

思わず疲れもありましたが、腰が砕けそうになりました。
(恐るべし”メイドイン・チャイナ”パワーです!)

「おっ!これは”日本製”やったー!!」と嬉しくなりましたが、
値段を見ると33万円!!、試着している時にその値段に
気づき思わず手が震えてしまいました・・・・・。

「色が・・・・・」と言って足早にその店から離脱!

最終的には値段もお手ごろで、お気に入りのが見つかり
「探した甲斐があったな」と思いました。(約3時間掛けて)
粘ってみるもんですね。(”メイドイン・ルーマニア”だったけど)

でも、もう少し”メイドイン・ジャパン”には頑張ってもらいたい
ものですが、何とかならないのですかね。。。。。

”メイドイン・ジャパン!”です。
ファイル 1140-1.jpg
違った!

ファイル 1140-2.jpg
こっちでした。