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おかしな方に行ってないか?

先日、秋田県の玉川温泉で雪崩に巻き込まれて、残念ながら
宿泊客の3人が亡くなったという痛ましい事故が起きました。

あたくしもこの温泉を以前テレビで見て、ガン治療や末期の
患者さんが長期滞在して治療している姿を知っていましたので、
普通に岩盤浴に来られた方もそうですが、このように病気の
治療で来て雪崩に巻き込まれてしまい、

何だか「運命ってなんだろう?」と思ってしまいます。

まるで、お盆に家族で墓参りに行った帰りに交通事故に
巻き込まれたような感じです。

ここの”玉川温泉”が何故ガン患者やその他の病気の方たちに
人気か?と言うと放射能を有したラジウム温泉の一種が効き、
被爆量は岩盤浴で年間15-20ミリシーベルトと言われています。

以前、テレビでもゴザを持った人が線量計を持って、わざわざ
放射線量の多い場所を探しそこで寝ていました。
その時に線量が3.6ミリシーベルト。

話は少しそれますが、このようなニュースを見ました。
「東京電力福島第一原発事故で、ほぼ村ごと避難している
福島県川内村が1月31日に「帰村宣言」をしたとのこと。
役場や小中学校などの公共施設を4月1日から元の場所で
再開する。」

遠藤村長さんは「放射能などが心配な人はもう少し様子を
見てからでいい。戻れる村民から戻って、村を再生したい」と
述べています。

ちなみに村の被爆線量は年間1ミリ・シーベルト以内として
帰村宣言をする計画していましたが、大雪のなどの影響で
徐染が遅れて計画が思うようにはいっていないとのこと。
(徐染自体も何となく世論向きの気がしますが)

病気治療で来る人は少しでも高い放射線量を求め、
しかも、”玉川温泉地区”では年間15-20ミリ・シーベルトです。
それも明治以降から。

その放射能で亡くなったり、体がおかしくなった人はいません。
むしろ、健康になるために来るくらいです。

で、先の川内村は年間1ミリ・シーベルト以内で「戻る、いや
まだ早い」と言っています。それは他の地域もです。

一体、何なんでしょうか?この矛盾は?
マスコミも「あれ?なんかおかしくネッ!?」と気づいていると
思うけど、世論の反発が怖いのか面倒なのかは知らないけど
そこの所を報じない。(偉そうな無知で無恥なコメンテーターもです)

ブラジルの何とかという海岸の砂浜を測ると線量計をぶっちぎって
いましたが、そこの地元では「ここの砂浜で横になると健康になるんだ!
俺なんか生まれた時からこの辺りに住んでいるけど、未だにこの歳で
病気一つしないことが自慢さぁ!」と、70歳くらいの方がおっしゃって
おりました。

なんでも「子供達に安全な未来を!」だとか「安心・安全な食生活を!」
と、言っていることは当たり前のことですが、それをおかしなイデオロギー
団体が利用して、まったく関係ない「憲法9条を守れ!」だとか、
「竹島は日本の領土じゃない!」と、そのような頭のおかしい団体に利用
され挙句には宗教じみた芸能人が、”オウム真理教”に洗脳された
ような目つきで話し出すのは勘弁願いたいです。

もしこれで、なんにも手入れしていない避難地区の畑で”万田酵素”
並に野菜が大きく育っていたら、どのような説明をするんでしょうか?

まぁ、おかしな変態連中には何を言っても無駄なので、
きっと、「放射能のせいで異常発育だ!これでは赤ちゃんが
巨人化する!」とでも言うのでしょうか。

まったく、もっと冷静になって欲しいものです。。。。。