昨日、ちょっとした（ちょっとした？）会話でマニュアル車は運転できるか？
と言うような話になりました。

今年、３６歳のよく事故を起こす”中川”は「出来ることは出来ますけど・・・・・」
と、何やら自信がなさそう。

近くに居た”すーさん”も「マニュアルは慣れるまで大変ですよ」的な。
（マニュアル評論家か！？）

あたくしは「そうなんだ～」と心の中で思いました。
あたくしが自動車の免許を取得する時には、普通にマニュアル車でしたし、
その後に乗った兄貴の車も、自分で買った車もマニュアル車だったので、
今でも普通にマニュアル車でも違和感無く乗れます。

しかも、当時はまだ”重ステ”と言って、今の車の軽いハンドリングのできる
代物ではなく、それはそれはハンドルの回転の重い車はザラにありました。

それこそ、少し大げさかも知れないけど上半身ごと右へ左へ体重移動を
するような形でハンドルを切ったりもしていました。

また、そのように大型ダンプを運転するようにするのが、ちょっとした優越感に
浸れる感じでもあったのです。

しかも、横に女性でも乗っているものなら、これ見よがしにハンドルを
大げさに切るのが良くて、いかにも「ハンドル操作は筋肉を使うんだよな～」
的な雰囲気をかもし出すのでした。（いい時代でした）

しかも、気をつけなくては行けないのは重いハンドルを切った分だけ、
今度は驚くべきスピードでハンドルが元に戻るので、油断すると
横にそれそうになり「あ～、あ～」などと焦ってしまうこともあるのでした。

マニュアル操作もそうです。ギアチェンジなんかは、何だか飛行機や
何かのマシン（車もマシンですが）を操縦しているような感じがあり、
男特有の感覚だったと思うのです。

その証拠に女性ドライバーが増えるにつれて、一見複雑な操作から、
自動でギアチェンジのできるオートマへ。

確かに楽ですが、何だかパワー不足な感じがするのはあたくしだけでしょうか？
あのマニュアルの、加速する際のセカンド～サードへの引っ張りと
サード～トップへの引っ張りの振動とちょっとした緊張感がたまらない。
（まるでＦ１レーサー気取りでハイトップなんかは何かが抜けた感じでした）

それこそ”今夜も前進！前進！トップギア！！”です。

そう考えると、昨今”草食男子”と呼ばれて親しく、車に興味を持つ男子が
少ないし、また酒を飲む男子も少なく、しかも”ＳＥＸ”も面倒だとか、
あまり興味が無いという男子が増えています。

そのくせ”スイーツ系男子”だとか、”プチ整形男子”だとか、”女装男子”
だとかと言うおかしな”系”が増殖しています。

男を辞めた方がいいと本気で思います。特に「ＳＥＸが面倒」などと言う”タワケ”には。
なら、こっちへまわせよと。（コラッ！）

まぁ、そう考えると”草食系”と言うのか、”バカ・アホ理論系”と言うのか？
そのようなのがマニュアルや重ステが無くなってきた時点から、
このようになる運命だったのかも知れないですね。（無理やり）

そうだ、さっきコンビニで発見しました！

総選挙って・・・・・。