今日から５月ですね、しかも６月並に暖かいです。
連休の人、飛び石連休の人、バッキャロー！連休なんて
ここ何年も何十年も見たことネー！と言うような人と様々に
過ごしていることでしょうね、きっと。

先日ＮＨＫで「職場を襲う”新型うつ病”」という番組をやっておりました。
何でも今までの”うつ病”は「忙しすぎて心と体のバランスを崩して精神的に
参ってしまう人」や「真面目すぎて責任感の強い人」が主に掛かっていたとのこと。

このような人は仕事だけではなく、何に対しても気力がわかなかったり、
興味や関心が低下し、自責感や罪悪感から最悪の場合は自殺してしまうケースも。
（生きてりゃ、必ず良い事があるのにね）

でも、”新型うつ病”は、あろうことか職場に対してだけ気力がわかなく、
それ以外のプライベートのことは普通の生活を送れるのだそうです。
何でも”うつ病”という天下の印籠を手にして上司や人事部へ届け出て
休職にしてから、実は休職する前に会社の福利厚生を利用して
テーマパークを予約していたなどといったこともあるのです。

食欲もあり、友達や彼女とも飲みに言ったり遊んだりも出来ます。
もちろんＳＥＸもバッチリなのでしょうね。（すんません）

仕事の時だけ”うつ”になるなんてどんだけ羨ましい病気なのでしょうか？
まるであたくしが運動会の練習がイヤでその時だけ具合悪いフリをして
保健室へ行くのと変わらないです。（あっ、別に軽蔑とかしてませんから、念のため）

この新型インフルエンザのごときネーミングをつけた人もどうかと思いますが、
”新型うつ病”になった人は自己主張が強い人や小さい時からあまり親に
叱られないで大切に育てられた人が多く、

それだけに「俺はこんなにやっているのに、なんで”加藤の野郎！”は俺を
認めないんだ！どうしてこんなに一所懸命にやっている俺にあんな言い草を
するんだ！ちっとも俺のことを分かっちゃいネー！」だとかになって、その結果
ご大層に仕事だけには気力がなくなるのだそうです。

で、ネットで同じような境遇の人たちと愚痴などを書きあって、
「ほら、こんなに俺に賛同してくれているじゃないか！加藤なんて死ね！」
とかで、自分自身が同じような人たちの代弁者になっているような気になって
悦に入っているのです。

大変な病気ですね。
あっ、その本人ではなくて会社側から見たらですよ。

メッチャ自分が可愛くて、認めて欲しいんですね。
だって「人間だもの」ってやつですね。

あっ、皆さんあたくしがこの”新型うつ病”を否定的に考えている思ったら
大間違いですよ。「そうか〜！？」と疑っているかも知れませんけど、本当です。

きっと、本人も辛いと思うからです。（凄い、慈悲深い！）
本当は優しくて真面目な人なんだと思うのです。（マジ、優しい！）

えっ！？じゃあ、お前の部下で”新型うつ病”になったらどうするかって？
どうしましょうか？２つあります。

・ボランティア活動をさせます。出来れば海外で最も貧困な地域で働いて
もらい、どれだけ自分が恵まれている環境に居るのか？を分かって欲しいですね。

・迷うことなく、引っ叩いて「この世の中、自分の思い通りになんかならネーんだ」
ということを、ほんのちょっぴりだけ知ってもらいます。

さぁ、連休明けには昔から”５月病”なんていうのがありますから、
家でも学校でもプライベートでも自分の思うようになってきた人たちが
どうなっているか楽しみですね。

頑張れ！新人君！！
あっ、「頑張れ！」って言うのは禁句なんですよね。

では、弱っている可愛そうな小鳥のような繊細な新人君たち！

世の中、舐めんなよ！！！(笑)