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スタッフとの出会い(真紀変?編・笑)

真紀との出会いは1997年、サイバーシティービルの1F「上海月」です。
当初からよく「しゃべる」人で、しかも人の話を聞かないで自分の話ばかり
をする典型的な「B型」人間でした。

だから、キッチンのデシャップの所に大きく「マキだま!」と言う言葉を
書きました。「マキだま!」とは「マキだまれ!」の略です。ホント永遠に
自分のことを話すのです、多分、「自分のこと話すぞインターナショナル大会」
があると、名だたる世界の強豪を押しのけて常に上位は確実です。

しかし、真紀はどっこい本当に働き者でいつもお客さんのことを考えて
いて、そのせいか仲間のことが後回しになり、時々和を乱すこともありました。
今となっては良い思い出です。。。。。

一時、真紀は朝はホテルの朝食で働き、それから上海月で働き、上海月
が終わると、向かいにある「びっくりドンキー」で働き、寝る時間のない程に
まさに「びっくり!」(やっちゃった?)する位に頑張っていたのです。

その合間にお客さんにDMやメールをしていたので本当に真紀は凄いな
と思います。しかも、当時真紀は円卓(約40名)を一人で担当して、以前
京都でバスガイドをやっていただけあり、どんな団体さんにも、

「みなさ~ん、本日は上海月ご利用誠にありがとうございます。私、こちらを
担当させていただく、高橋真紀と申しますよろしくお願いします。それでは、本日
のコースの説明に入らさせて頂きます」と言いそこから料理や飲み物の説明
やトイレの場所だとか、細かいルール説明?をするのです。

真紀の持つ「オーラ」なのか、はたまた「自己顕示欲」の強さからなのか、その間
団体のお客さんは一様に真紀の説明を聞き入って、最後には「拍手」まで起きる
こともしばしばあったほどです。(たまに、ノリの良いお客さんには自己紹介の時に
担当させて頂く「幸田シャーミンです」など芸を織り交ぜるのです)

それと先日も「トップギア!」でも書きましたが、「独り言がでかい」。
だからよく、「マキ、誰に言ってんの?」と言うと「すいません、独り言です」と言い、
でも、また少しすると誰かに語りかけるような「独り言」を発するのです。
きっと、マキの中には常に誰かが潜んでいて、その人に話しかけているのだと思います。

ここでマキエピソードを、
・私、たまに広末涼子に似てるって言われます。
(当然、細川部長に怒られていた)

・X JAPANの「紅」を髪を振り乱しながら歌う。

・男性の歌を低音で男声で歌う。
(当然、細川部長から「マキ、キモい!」と言われていた)

・年下の男の子が好き。

・昔、カウンターにいた横山とは「犬猿の仲」。

・つい先頃まで働いていた祥子とも意見が合わない。

・いい年をして、飲み会で「キスマーク」をつけられて喜んでいた。

・西洋人が来るとマキが張り切る、一度、ポーランドだかから来た
ヴァイオリニストと友達になり文通をしていた。

・究極なエピソードを書こうと思って、一応本人の了承を得ようと
したら、それだけは辞めて下さいと懇願された。

そんな愛すべきマキも一度辞めました。約2年半ほど実家のある旭川で働いたり、
ロンドンへ留学に行ったりとしていましたが、昨年末から、また復帰して現在に至っています。

確か昨年の今頃にマキが「徳太郎」にやって来て、いまスーパー
のレジとそれからファミレスで働いていると言うので、「このままで
いいのか?いつでも帰って来いよ」と「松村和子」ばりに言いいました。
やはりマキはお客さんの前が一番ですから。独り言が多くても、しかも
でっかい。

マキの凄いところは、久しぶりでもお客さんの多くを覚えていて
、まったくブランクを感じさせない所です。

本当にマキが居てくれて大助かりです、独り言が多くても、でっかい。

さすがに年のせいか「幸田シャーミン」のモノマネは切れが無くなり
ましたが、「田中真紀子」は深みをまして中々良い感じです。

そんな「マキ」に興味のある方は一度、怖いもの見たさでお店に
いらして下さい、マキも大変喜びますので。ここにいます。