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あの頃も飲んだな。。。。。

先週はお酒を飲む機会が多かった週でした。(先週は?)
で、最近はもっぱらビールか焼酎の水割りです。

あたくしがこの仕事に就いた前後はバブリー真っ盛りでして、
ビールはバドワイザーやクワーズ、ハイネケンなどが主流で
中でもバドワイザーの瓶は栓抜きで抜く奴ではなく、スクリュー
キャップなるものが出てきて、田舎モンのあたくしは店員さんに

「栓抜きちょうだい。」と、
こっ恥ずかしい言葉を投げかけていました。(笑)

で、今なら考えられないほどボトルキープが主流で、
中でもウィスキーでは「バーボン」が流行で、I.W.ハーパーなどが
どこのお店でもハウスボトルのようにあった時代です。

当時は高かったですね。
あたくしが働いていたお店でも「アーリー・タイムズ」でも5500円。
I.W.ハーパーは7000円、ジャックダニエルは8000円、
ワイルドターキーは12000円以上が相場でした。

現在ではその値段から3000〜4000円ほど引いた値段で
ボトルを飲めますが、今ではほとんどボトルキープをしないし、
ショットでもバーボンを飲む人は”バー”以外ではあまり見ないです。

あたくしが働いていたお店は「カラオケ・パブ」というジャンルで、
基本的にはカラオケが歌えてお店のスタッフがカウンター・ボックス
老若男女、常連さん新規に関係なく接客をする店でした。

働いているスタッフは19歳位〜24、5歳の男女です。
そこには若き日の”細B”こと「細川つぐみ」も働いていました。

お客さんもサラリーマン・OLが中心で年齢も20代〜30代中くらい
までのお客さんで賑わっていました。19:00〜朝5:00まで営業を
していましたが、週末は朝までサラリーマン・OL(自衛隊も)が、
平日は0:30以降からはホステスさんやアフターのお客さんたちが
中心でしたが、やはりバブル真っ盛りなので

「この人、明日仕事大丈夫!?」というくらい普通に働いている人も
深夜まで楽しんでくれましたね。(その節はありがとうございました!)

今から考えると、あのような客単価が3000円そこそこで、
オネーちゃんの店でもないのにブランデーの”へネシー”を普通に
入れていた方もいたのだから良い時代でした。

ちなみにそのお店で”へネシー”は30000万円しましたが、
そのような高いボトルを入れる人に限って、スタッフに振舞って
その日の内に空けて帰っていきました。(まるで小林旭のようでしたね)

30000万円にチャージが1500円、それにスタッフ達にビールで
お会計は・・・・・。(その節は誠にありがとうございました)

それと”細B”ファンの常連さんは基本的に”細B”に会いに来るの
ですが、当然のように”細B”には冷たいビールであたくしたちには
自分のキープボトルしかくれないので、そんな時には他の男子スタッフ
皆でその常連さんから「いただきま〜す!!」などと元気よく言って、
入れたばかりの高価なボトルを半分ほど飲んでしまうという、
あまりしてはいけない事を何度かしていました。(何度もかよ!)

物凄く苦々しい顔をしていたのを今でも思い出します。
(その節は本当にゴメンなさい)

その内、並行輸入品などの仕入れが安い洋酒が増えたのと、飲み
放題が主流になったり、バブルも終焉で女性店以外では段々と
ボトルキープが減っていきました。(レストラン・バーが増えたのもありますが)

まぁ、あのような時代はもう期待はしていませんが、あの時のように日本が
元気で「24時間働けますか〜♪」ではないですが、逞しく笑顔だった
日本人を見たいものです。。。。。


よく、カラオケでリクエストがありました。