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”地井武男”さん、寂しいね~。

いや~、なんかショックですね~。

えっ!?何がって?
”地井武男”さんが亡くなったことです。

北の国からを中学の時から見ていたので、俳優”地井武男”さん
ではなく、地元の知り合いのおじさんが亡くなった感じです。

あたくしが一番好きな場面は、純が東京にいる”いしだあゆみ”
さん扮するお母さんへこっそりと中畑(地井さん)おじさんの事務所から
電話を掛けていることがバレてしまい、車で家まで送ってもらった時の
シーンです。

「~お前も男だろう。父さんのことも少しは考えろ。母さんがいなくてさびしいのは、
お前も父さんも同じことだ。いや本当いうと父さんの方がもっとさびしいんだ。
~その父さんがさびしいのを我慢して、ああやって必死に頑張ってる。
本当に、おじさんが見ても涙が出るほど、お前の父さんはよく頑張ってる。

~それにくらべてお前はダメだ。父さんの手助けを何もしてない。女の蛍よりも
働いていない。~わかるか。男は子どもでも柱だ。それが家ってもんだ。
ここではそうだ。今のままではお前はダメだ。」

この時は蛍も純に「ほら母さんだよ、蛍も何か話せよ」と言われるのですが、
蛍は父さん(五郎)への申し訳なさと、本当はお母さんに物凄く逢いけど
必死に我慢していたから気が動転してしまい、何も話さないで走り去って
いくんですよね。

そしてバレてないと思っていたら、突然中畑のおじさんに言われるものだから
純も蛍もそりゃ~ビックリ!!。
お茶の間のあたくしも物凄く「ドキがムネムネ」違う反対だ「ムネがドキドキ」して
思わず、コタツの中に一瞬潜り込んでしまったほどです。

中畑のおじさんに説教されてから、当然のように純のナレーションが入り、これが
また人間の本質を突いていてドラマを盛り上げるんですよね。

な訳で、
あたくしの週末は太鼓叩いて変な踊りをしている「大飯原発再稼動反対デモ」
よりも、「スペインVSイタリアのユーロ決勝」よりも、コンビニへ行く時に
「何で日曜日なのにこんなに走ってんの?」と「札幌ハーフマラソン」に気づいた
ことよりも、

”地井武男”さんのことと同時に”北の国から”を見ていた当時のことを思い出し、
妙に懐かしい気持ちになり、郷愁感に浸った週末でした。。。。。

謹んでご冥福をお祈りいたします。
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