あたくしはどんな役職であろうと雇われていようと、
人の可能性や成長は無限にあると信じています。

なぜ、このような話をするのか？と言いますと、
「どうして、もっと自分の成長や可能性を伸ばすように
工夫や努力を怠るのかな・・・・・」と思うことが、最近多々
目に付くからです。

「経営者は好きなように出来るが、雇われていたら
そう簡単にはいかないんだよね」と言う人も見かけますが、
あたくしから見ると逆なんですけどね。

経営者は決して好きなように物事を進めているわけではなく、
時として、本心や考えと異なってもやらなければ行けない事も
あり、また好きなことをやるのが経営者の仕事ではなく、経営者は

迷いながらも『決断』してやって行くから経営者なんですね。
その『決断』が上手く行けば「あの人は好いよね〜」とか

「社長だからあのようなことをやれたんだよ。好いよな、自分で
やりたいことが出来て」と、なりますがそれは決して「やりたい事」
をしたのではなく、迷いと悩みの中から『決断』しただけなのです。

あたくしから見ると「お前らは会社が傾くような”決断”をしたり、
時としてプライドを酷く傷つけてられるような事を言われなくても
好いし、会社が倒産しても金銭的や世間からの責任を負わなくて
もいいのだから、いいじゃん。」と思いますよ。

だから、社員でもそうですが「カネ（経費など）、モノ（商品など）、
ヒト（店長なら部下）」を使って好きなように売上や利益を上げたり、
お客さんから褒められたり、納得の行くスタッフを育て上げたり、

ましてや、先ほども言いましたが借りたお金の責任を負うわけでもなく、
万が一会社が無くなっても他所へも行けるし、多少金銭的に余裕が
あれば自分で会社を興すことも出来るとっても良い環境なのに

なぜか、社員なら社員の、主任なら主任の、店長なら店長の
物事の考えでしか行動出来ない人を見かけます。

非常にもったいないことですよね。

「私はアルバイトだから・・・・・」
「俺はまだ社員ですので・・・・・」
「取り合えず、店を見るだけで手一杯で・・・・・」などと、

「自分の立場や雇われの身では、ここまでしか出来ないんです」的な
考えや行動しかしません。

ウソつけ！もしその店がお前の身銭を切った店なら、
例えば人が居なくなったら、必死で探すし、自分一人でもできる
体制に”速攻”でやるだろ！！

思うように新メニューが出来なくて悩んでいても、そのメニューの
おかげで一日当たり２、３万売上が伸びる可能性があったら
寝ないで必死に考えたり調べたり、人に聞くだろろうが！！（笑）

所詮、雇われだからとか立場を言い訳に物事を進められないのは
「出来ない」のではなく「やらない」だけなんですよね。

もちろん、言い訳を言わせない、言わないで出来るような環境を
作るのが社長であるあたくしの責任でもありますが、あたくしは根本的に

「自らの環境は自ら作れ！居心地の良さは他人に与えられるのではなく、
居心地も自分で作れ！」と言うのが持論ですので、

「ほら、お前さん達が安心してゆとりのある環境を与えたから、
自由にやってごらん。」などと、朝昼晩は絹ごし豆腐を食べています！
的な（意味分からん）ことは口が裂けても言いません。（笑）

可もなく不可もない仕事をするのではなく、
「自らの環境は自ら作り！居心地の良さは他人に与えられるのではなく、
居心地も自分で作れる。」人を育てて行きます。

誰も邪魔はしないのにね〜。。。。。

追記　見事に焼けました！

”褐色（かっしょく）の爆撃機”と呼んでください！！

わかる？