先日、事務所近くのコンビニへ行きサンドイッチとヨーグルト
などと言う、およそあたくしには似つかわしくない商品を購入して
レジへ行くと、レジで懐かしい言葉を掛けられました。
(50代中頃のオネーさんです)
「しゃじは付けますか?」
「いえ、大丈夫です。」
と、一応答えましたが、冷静に考えてみると
「しゃじ」って、この21世紀のご時世に聞いたのは初でした。
いえ、どのくらい聞いていなかったでしょうか?
記憶にないくらいで、しかも外で聞くのは幼稚園か小学生の
低学年ほどまで遡るのではないでしょうか・・・・・。
でも、良かったですよね、昭和生まれのが相手で。
これが二十歳そこそこならば「しゃじ?えっ、しゃじ?ん?しゃもじ?」
とパニックに陥ること間違いないと思いますから。
で、お会計をする際にあたくしが「1000円でお願いします」と
言って、1000円をレジカウンターに出すと、確かに「はい、1000円から
ですね」と聞こえたので、安心してお釣りを待っていると
その素敵なオネーさんが妙なことを言うのです。
「どうぞスイカを置いてください。」
「えっ!?すいか?」
「スイカカードです。」
「いや、1000円で・・・・・。」
「あっ、すみませんでした」
きっと、人見知りで午前中だったので恐ろしくモチベーションが低くくて
あたくしの言い方が悪かったんだと思います。いらない仕事を増やして
しまいました。
お釣りをもらう時に丁寧に「耳が遠くてすいませんでした」と言われ
ました。「しゃじ」と言い、何だかこのオネーさんは良い人みたいです。
追記 つい最近も行った時には、何も言わないで「しゃじ」を入れてくれました。
って言うか、もしかしてこの前自分が思わず「しゃじ」と言ったことに気づいて
動転してしまい、「1000円」と「スイカ」を間違えたのかも。。。。。(笑)