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井の中の蛙・・・・・。

「井の中の蛙大海をしらず、されど空の青さを知る」

あたくしはつい最近まで「井の中の蛙大海を知らず」までは知っていましたが、
その後の「されど空の青さを知る」は知りませんでした。

何でも「されど空の青さを知る」は後から日本でくっつけた言葉だそうです。
「一つのことに特化してやればやがて道は開ける」と言った所でしょうか。

いきなり”諺(ことわざ)”から入ってしまいましたが、単にうんちく好きなわけではなく、
最近つくづく「井の中の蛙だな~」と思うことが感じるんですよね。

年齢的なものもあるし、零細企業ながら一応社長などとワンマンぶりを発揮している
あたくしはいつの間にか”井に中に蛙”になってしまっています。

なんだろうか?
新しい事や物、やり方への抵抗感だったり、飲食業という様々な人と接するのに
慣れた人以外の初めての人や自分の中で「何だかな~」と思うとそれ以上に
距離を縮めないようになりました。「何か話があるのなら向こうから来ればいい」的な。

以前ならそんなことお構いなしに接していたけど、って言うか意識していませんでした。

けれどここ10年ほどは意識します。
「この人の言っている裏には何がるのだろう?」と素直に人の言葉も受け入れられなく
なっているのも事実です。

「知らない人ばかりだからや~めよ」(誰もあたくしのことなんか何とも思っていないのに)
「俺の考えとは違うから」
皆がいる場所でも(例えば飲み会とか誕生日でも)
「俺の思い通りにならないから面白くない」と急に何も話さなくなったりと・・・・・。

怖いんですよね、きっと自分自身が傷つくのが。(ってお前は”乙女”か!)
もっと自分のちゃちで度量が狭く猜疑心が強く、人に対して排他的になる行動を
改めなければいけないと思っています。今からやらないとこれ以上偏屈じぃじぃーに
なると周りの人に大迷惑を掛けることになりますからね。(笑)

「井の中の蛙大海を知らず、されど空の青さを知る」
自分の狭い範囲の中で満足(逃げていないで)しないで、もっと己の不甲斐なさや
レベルを知りつつ、「ここは妥協しない」という姿勢でやうと。

人見知りと逃げていてはダメで、自分からどんどんオープンにしていかないとね。