ブログ

記事一覧

インド人になりたい。

あたくし『学問』が苦手です、特に「理数系」が本当に苦手です。
一応、経営者なのですが数字が苦手で、知人に言わせると
致命傷だとも言われますが何か。

今はパソコンが自動計算してくれるので、まだいくらかは良いのですが
電卓で鉛筆舐め舐めの時は予算をやっていると必ず縦計と横計が
期待通り違っていましたし、百の位での小数点も間違うし、今でも
右上に(単位:千円)などの記号も迷ってしまう位のアホなんです。

しかも下手に数字をいじっていると、どうしても「論理的」でなくなり
「情緒的、思想的」になり、いつの間にか数字や計算が「精神論」に
なってしまうんですね。

そう言えば、「国家の品格」と言う本を書いた「藤原正彦氏」と言う
「東京大学理学部数学科大学院修士課程修了」と、あたくし的には
「00組」という肩書きよりも余程ビビッてしまう位の数学者の先生が
著書の中でこんなことを言っておられました、

「実は数学と言うのは論理的な考えではなく、情緒的なんです」と。
(一応、自分をフォローして見ました)

先日、歩いていて「いつからこんなに理数系が苦手になったんだろう」かと、
考えていたら(あっ、言っておきますがあたくし的には「英語」も十分理数系に入ります)、
あたくし「!」と来ました。

皆さんは「ソロバン」は出来ますか?あたくしはまったくダメです。
しかも、あたくしの判断基準では「ソロバン」=「割り算」となるので当然、
割り算から始まる方程式なんぞ「古代ギリシャ文字」と大差がないくらい解読不能です。

確か、ソロバンを覚えるのが小学3年生頃だったと思います。(昭和40年代までは)

あたくし、小学3年生の頃は「ソロバン」の時間はクラスを抜け出しておりました。
(たまに、教室の後ろの靴を置いておく所に服やら傘やらを掛ける所に棚があるのですが、
そこに上に置いてあるダンボールの中に隠れたりもしてました。)

なぜ、授業をサボっていたのかは分かりません、別に反抗期でもなかったですし、
家庭環境とかいじめとかそんなでもなかったです、しいて言えば単に「落ち着き」
がなかったんですね。

小学1年から中学1年まで、一貫して通信簿に書かれていたのは「落ち着きがない」、
それと「協調性がない」です。

ソロバンを覚えなかったから「数字が苦手になったのか、苦手だから
ソロバンをやらなかったのか」、卵が先かニワトリが先かという水掛け論に
なってしまいますが、

答えは、そんな格好よいもんじゃなく単にアホだっだだけですね。

小学3年というキーワードが出てきたので、その頃いちばん楽しかった思い出が
あるんです、それは「ケ・ン・カ」です。

当時、1組と2組は非常に仲が悪くて、と言っても2クラスしかありませんでしたが。
一時期、ホームルームの前に体育館で1組と2組の男子全員がケンカをするのが
日課になっていました。

まぁ、ケンカと言っても小学3年生です。物を持ったりとか集団で一人をとか、
そんな卑怯なマネはしません。でも、あの広い体育館をめいいっぱい使い
強い奴、おとなしい奴が関係なく皆で団結して「ケンカ」をするんです、

大体、上級生の「週番」が見回りに来たら、蜘蛛の子を散らすように教室に
帰り、それが終了の合図なんです。

クラスに帰ってきても「みんな興奮が冷めやらず」、得意げに女子の前で
武勇伝なんかを話すんです、本当に楽しかったです。

でっ、本当は何で「理数系」が苦手なんでしょうかね。。。。。
でも、理科は理科でも小学2年生までの昆虫とか動物だとかの理科は得意だったし
好きでした、その証拠に「ミミズ」のテストでは『100点!!』を取ったことあるんですよ。
(しかも、カンニングしないで)

気持ちよかったな~、「佐藤妙子先生」が教壇でテストに点数をつけていて、
いきなり大きな声で『かとうくん、100点!!』とクラス中に響き渡る声で言ったのです。
その瞬間、普段から落ち着きがなく変なことばかりしているので、クラス中はまるで
ハチノの巣を突付いたように騒然としました。

あたくし照れながら、その「ミミズ」のテストを取りに行きました。アホなあたくしが
『100点』を取ったのが、余程「ビックリ・嬉しかった」のか佐藤妙子先生は顔を
赤くして目をウルウルさせておりました。(しかも100点はクラスであたくし、ただ一人
普通はそれで勉学に励むのでしょうが、まったく下降線をたどる一方でしたが何か)

当然、後にも先にも、これが最初で最後の『100点!!』だったとさ。

追伸、でも、以外と「いくみ」もあたくしと同じ「ニュータイプ」だろ(笑)。
でも、少しムカつくのは「浩太郎」が以外と「理数系」が得意なんだよ~、「こなき」のクセに。
ファイル 149-1.jpg ファイル 149-2.jpg
一応、これらも買って努力はしましたよ。。。。。