今日は先ほど各店に送った内容を書きます。
ここから↓
先日、狸小路祭りで”祥子”が言った一言です。
その切っ掛けは”祥子”が元いた会社の出店の前で飲んでいたら、
その出店で対応をしていたのが、内勤のスタッフだったらしく
それを見た”祥子”が「やらさせ感、全開!あれじゃお客さんの
リピートにならない。」と。
例え、出店でも「やらされ感、全開」と「リピート率」を求める所は
さすが、”祥子”です。
”祥子”としては、自店の前で出店を出していると言うことは、
そこの店(会社)の看板を背負ってやっていることで、いくら
接客対応に慣れていないスタッフだからといって、「やらされ感」
では”もったいない”と思ったのでしょう。
横の常連さんは「そこまで求めるの?」的な発言を聞いて、
冒頭の「だって、面白くないじゃない!(笑)」と言う言葉です。
そう、とどのつまりはこれなんです。
「面白いか、面白くないか」の。
あたくしたちの仕事は、ボランティアではないので業績を上げるために
やっています。また、そのためにお客さんに喜んでもらわなければ
なりません。
がしかし、それが「やらされ作業」ならばまったく面白くはない。
(お客さんも面白くない)
どうせやるのなら「面白い」方が良いに決まっている。
あたくしたちの”面白さ”とは、
「人と人との繋がり」です。
スタッフとお客さん、お客さんとお客さん、スタッフとスタッフ。
これらの”繋がり”です。
それが無ければ、わざわざ店に来なくても家で飲み食いした方が
よっぽど安上がりです。
また、飲食店側もそれを気にしなくなったら飲食店を辞めた方が良い。
まぁ、ひとえに「面白い、面白くない」と言っても、人と上手く対応できる
人や慣れている人ばかりではないのですが、それでも朝から晩まで洗い物や
切り込みだけならば、人がやらなくても機械がやってくれます。
”繋がり”と言いましたが、単に人と親しくなるのが目的ではなく、
そこまでに行く過程で自分自身の葛藤を乗り越える事が、自分や周りの
成長になるのが面白いのです。
しかも、それで業績もついて来たら”万々歳!!”(笑)
ここまで回りくどく書いて来ましたが、
単純に、皆さんの店のスタッフは仕事が「面白い!」と言えてますか?
また、自分自身は「面白い!」ですか?
シンプルに「面白い!」のも良いし、
「今は」と言う、その中には様々な思いのある「今は、面白い!」でも
どちらでも良いと思います。
それがあれば、先日のようなことは起きてなかったはずです。。。。。
追記 「アルバイトもですか?」って!?
もちろん!家庭や学校がメインの主婦や学生でもです。
「ここに来たら家のことを忘れられる!」とか「青春に戻った見たい!」
「学校よりも勉強になる!」とか言われたら、
飲食店(丸か)冥利に尽きます。。。。。
祥子のお店”おごじょ”