所作と言う言葉があります。
行いとか振る舞い、身のこなし、しぐさと言う意味です。
優れたリーダーは、業務上の事ばかりではなく、この”所作”を大切にして教えて行きます。
特に、この仕事は学生をしながらやフリーターの若い子なので、あまり世間を
知らずのまま働き始めるので、礼儀→業務→所作という流れで教えて行きます。
大体は店舗業務だけとか、バイトの子のことをしっかりしている人は礼儀まで行きます。
けれど、この”所作”に関しては
その人の後姿を見るか、直接教えるしかありません。
以前は結構いました。
それは部活や遊びでの厳しい上下関係や、親(周りの大人)の背中を見て。
といった具合に成長過程で見て来たか、身を持って教えてもらったからです。
けれど、ここ最近は上下関係も親子や周りの大人との関係も「ゆとっている」ので、
理屈・理論はそれなりだけど、単なるネットからの知識なので”口達者”だけなんですよね。
しかも、変な自信やプライドだけは一丁前だし。(笑)
でも、現実を受け入れながら教えて行くしかないんです。
戦力にしないと単なる”無駄な人件費”ですから。
それを”貴重な戦力”に仕立て上げ、”嬉しい人件費”として支払いたいですからね。
その為にも、礼儀→業務→所作という流れが必要となるんです。
所作をある程度身につけた人は格好いいし、信頼されます。
また、それらをお知られる人も格好いいし、信頼される。
”所作”って、その人の生き様になって行くんですよね。。。。。