この27年間は中央区で過ごしています。
なので、このような光景は久しぶりに見ました。↓
2月4日(火)に開店する、「一条まるふじ」の建物の横に出来ていました。
このような大きい”氷柱(つらら)”を見て思い出すのが、小学校の帰り道で
氷柱を取ってチャンバラごっこや鉄砲ごっこをしながら帰ったことです。
で、炭鉱住宅の空き家の軒先には特に大きい氷柱が出来ます。
ある時に、同級生の”西けん”がその大きい氷柱を取ろうしたら、思いっきり
その大きい氷柱が”西けん”の頭に直撃したのです。
近くで見ていた数人の同級生一同は唖然として言葉を失いました!
一瞬”西けん”の動きも止まったのですが、次の瞬間、振り向きざまに真っ赤な顔をして、
直撃した頭を撫でながら涙目で苦笑いをしている”西けん”の姿が・・・・・。
「大丈夫か!西けん!!」
「いや~、痛てっ!いや~痛てっ!!」と繰り返すばかり。
そりゃあ、痛いですよね。いくら”西けん”が石頭だと言っても小学生に大きくて
硬い氷柱が直撃ですもんね。
目撃したあたくしも衝撃的で、今でも脳裏に焼きついるので、同級生が集り
想い出話になる度に「西けん、氷直撃したよな?」と話すのですが、
当の本人は「そうなことあったっけ?」と全く憶えていません。
きっと、大きい氷柱の直撃で記憶をつかさどる細胞の一部が欠けたのではないか?
なと思っちゃったりします。
その証拠に、”西けん”は泉田商店の外に置いてあったアイスボックスから
弟とキャンデーを盗み、もの凄い勢いであたくしの横を通り過ぎようしとした時に
「西けん!」と呼んでも「あとで!」と言って走り過ぎたこともキレイに忘れていましたから。