先日テレビを見ていたら「雲仙普賢岳の火砕流から23年が経ちます・・・・・」と
ニュースが流れておりました。
もう、23年になるんですね。
あの煙と言うか火砕流の映像は今でも記憶に残っております。
残念ながら43名もの方が亡くなられました。
その中に、火砕流に巻き込まれて亡くなった火山学者のフランス人夫婦がいました。
たまたま、その夫婦の噴火を撮影している光景がニュースで映っていて、
その数時間後か1日後に亡くなったので強く印象に残っております。
そのフランス人夫婦は”クラフト夫婦”と言う方で以前にこんなことを言っていたんです。
「私は火山へ接近することで死んでしまうとしても、それを恐れていない。
なぜならそのお陰で23年間も様々な噴火を見ることが出来た。
もし明日私が死んでしまうとしても、私は構わない」と。
それが雲仙普賢岳で現実のものになったんですよね。
まぁ、「溶岩流をボートで渡って見たい」とも言っていたので、学者でもあり、
かなりの冒険家的な面も持ち合わせた夫婦だったんでしょうね。
その雲仙普賢岳の火砕流のことと同時に、あたくし不謹慎かも知れませんが
「えっ!?もう23年前!!と言うことは25歳の時か~」と自分自身の年齢と
重ね合わせ、しみじみと過ぎた年月を愛(いと)おしんでいる自分がいるんですよね~。
追記 今日、寒いです!
半袖を着て来て、何だか損した気持ちです。