一度は名前を聞いたことのある「たかの有梨ビューティークリニック」の
”たかの友梨社長”が労働環境を巡って波紋が広がっていますね。
あまりこのような話をすると火の粉を被る恐れがあるので難しいのですが、
けれどもあたくしの私見を一言述べようと思います。(フ〜)
この度、労働基準監督署や労働組合のユニオンに職場環境の改善を
求めた女性従業員の訴えは以下の通りです。
「月平均80時間の残業があり、休憩・休みが取れない、残業代が時間通りに
出ない、ノルマが達成できないと自腹で商品を購入させられる」といった内容です。
それに対して”たかの友梨社長”は「うちは残業代と言って払わないけれども、
頑張れば頑張った分というのがあるじゃん。そうやって払ってる。あなたの言っている
ことは正しい。ユニオンの人たちも決して皆の幸せを願ってやるんだろうから間違って
いるとは言わないけれども、この業界の実態を分かったらどうなんだろうか?
こういうなかで労働基準法にぴったりそろったら絶対に成り立たない。潰れるよ?うち。
この状況でこんだけ赤字が出ているんだから。」と言った感じです。
労働基準法は文字通り労働者を守る為にあります。
それに対しては何の異議もありません。が、あたくし的にはもう少し時代や業種に
即した法律に変えるべきだと思います。
また、組合活動も労働者を守る為に活動をしているので、その意味で言えば
それは正しいと。ただ、あたくしが思うに「何でもかんでも、企業側で悪物で
弱い労働者から不当に搾取している」みたいな思いが根にある思想なので
どうも好きになれません。
でも、確かに労働者の権利は守らなければならないのは分かります。
しかし、雇用主にも権利はあります。よく、「雇用主は社会的・道義的責任がある立場で
雇用される側を守るのは当然だ!」と言いますが、会社が赤字では守るものも
守れませんからね。
昔のように企業や雇用主だけが潤っているなんて言うのは稀じゃないですか?
誰も従業員を苦しめたくはないし、会社も潰したくはありませんよ。
もっと、現場の店長や周りのスタッフが正当な申し立てて現場改善が
出来なかったんですかね?
あたくしは、今回の件で”たかの友梨社長”に同情というか理解できます。
だからと言って、何も改善しないと言うことはダメですが、”たかの友梨”も
スタッフには幸せになってもらいたいと思っているはずですし、会社を皆と一緒に
盛り上げて行きたいとも思っているはずですからね。
あたくしも一度、似たようなことがありました。
その時に思ったのが「何のためにやって来たんだろう?」と、一瞬力が抜け落ちましたね。
けど、次の瞬間に「ここで負けてたまるか!!」と、逆に力と勇気がみなぎりました。
追記 きっと、今回の件でマスコミは揃って”たかの友梨”社長の私生活を探って
やれ、贅沢三昧だの。高級車がどうの。とこぞって報道するんじゃないでしょうかね。
関係ネーだろ、お前らには。だから”マスゴミ”って言われるんですよね。
つーか、ブラック、ブラックって騒ぎ過ぎなんだよ!
何がブラックだよ!そんなこと言ってっと、人種差別になんぞ!!
あっ、また敵を作りましたか?
結構、冷静な感じですけどねPCと期間限定です。