歳をとることは一見マイナスに思いますが、もちろん歳をとらないで
良いのなら取りたくはありません。けど、全部が全部悪い訳じゃないな〜
と近頃思うのです。
あたくしも、若い内(と言っても近頃まで&又は経験値にもよりますが)は
まだ色々と経験値が不足しているので、焦ったり不安になったり後悔
したりすることが多かったのですが、それなりに年齢を重ねてると大概のことは
見て、聞いて、実際に自分自身でも経験しているので若い時ほどは
焦りもしないし後悔もしません。(と、思う)
まぁ、「感覚が鈍くなってるんだろう」と言われれば全否定出来ない
所がちょっぴり悲しい所なんですけどね。(笑)
今迄は歳を取らなくても若い内に様々な苦労を重ね経験すれば、
ちったぁー人物が出来てると思われていましたが、違いますね。
確かに、若い内から苦労の経験があり、それらを乗り越えた人はそれなりに
人望と言うか、人の出来た人物になると思いますが、でも、やっぱり歳を
取ってない(取れていない)。
あたくしが思うに、いくら苦労して色々な経験を乗り越えたからと言って
やはり歳を取っていないから”軽い”んですね。
26歳で会社を設立してここまで来ました!!
と言う36歳の人と、普通にサラリーマンをやってきた50歳では人間的深みが違う。
それは単に事業での苦労とか成功とかではなく、人間、生きている以上は
家族や親戚、友人知人、恋人に配偶者や子供の教育といった仕事だけでは
計り切れない人間としての営みがあるからです。
大、大、大企業の社長や会長さんでも年老いた親や夫婦、子供のこと
では仕事ほど上手くいかないものです。一見、華やかな大物芸能人だって
そうですよね。
そう、だから『歳を取る』ってことは全部が全部マイナス面ではないなと。
もちろん、クソみたいな生活や仕事しかしていない人は論外ですよ。
人を蹴落としてばかりいたり、社会的なルールやマナーを平気で踏み外す
人のことです。
そう言うことで、
今日は歳を取ることに日々落ち込む自分自身を擁護してみました。
なので、”くまんさん”も大丈夫ですよ!!(まさかの四連ちゃん!?)
って言うか、今日で10月も終わり!!
ハァ〜、歳は取りたくないですね。。。。。!?