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店の変化とお客さんの心情・・・・・。

一昨日、22,3年前にタスコに居たスタッフで今は数店舗の飲食店を経営している
人と飲んでいた時に出た話しです。

「会社が大きくなると、小さくやっていた時の常連さんは来なくなる場合もあり、
また、小さくなると戻って来る。
別に店側としたら変わってないつもりだけど、お客さんとしては寂しかったり、
気くばり・目配り・心配りが足りなかったりするんだと思う。実際にそれもあるのも事実だしね。」
などと自分で話したくせに妙に感心してしまいました。(笑)

事の発端は、彼が「タスコが次第に大きくなるにつれ、何かタスコ本来の人との
繋がりが薄れて来た感じでした」という言葉からでした。

「自分達は変わってないつもりだけど、店が増えるに連れて人が分散して行くし、
創業時からの精神みたいなものも、その分、薄れるのは仕方がない」と、あたくし。

多店舗化をするのが良いとか悪いとかではなく、きっと変化する時には
今迄と同じようには行かないことが多々あります。

いつまでも昔からの常連さんばかりでは発展しません。
人と人で繋がっている店もあるけど、全てのお客さんがそうではないですから。

単純にその店の料理や雰囲気が好きでそれを求めてくる人もいるものです。

確かにその会社や店の理念や思想があり、お客さんもそれに共感して
その会社や店に通ってくれるので店(人)とお客さんのカラーも似てくるものです。

しかし、”過渡期”においてはその時々の状況にもよりますが、何がしか
変わってくるものです。お客さんはどこへ行くかは自由です。
「何か違うな?」と思えば来ないし、お店は選び放題でその中から自分に合った
店を選べますからね。

ただ、今まで気にいっていたお店が変わるのは残念で寂しいですよね。

丸かもお客さんに「変わって残念だ」とか「寂しくなったね」と言われない(言わせない)
ようにして行きたいと思います。(案外、自信なしですが)

一昨日、”欽ちゃん本店”へ行った時に常連さんから「客層が変わったね」と言われました。
その場合、良い意味と悪い意味がわるのですが幸い良い意味で言ってくれました。(ホッ)

ただ、それを継続して行くことに気を付け、良い意味でプレッシャーを持ちながら
これからもお店を運営させて行きます。

追記、一昨日は”支店”にも行きました。
あたくし”支店”のホルモン煮込みは本当に美味しいと思います!!

一昨日は、久々に欽ちゃん祭りでした。(笑)