世間には色々な性格や趣味、考えの人がいます。
良いことです。
がしかし、プライベートでは別に問題がないのですが
それが仕事だとちょいと違ってきます。
ここ最近もあったのですが、出勤時に「掃除機を掛けたかい?」と
聞くと「ええ、掛けました」との答え。
でも、あたくしの目から見ると所々に目に見えて小さいですがゴミが点在
しています。(まぁ、キレイだったら聞きませんが)
「本当に掛けたのか?」と念を押すと、
「掛けました」と言うので、掃除機を掛けたことは本当のようです。
が、「では、これはなに?」と点在しているゴミを差して言うと、無言・・・・・。
これは本人は、掃除機を掛けることが目的になっていて「キレイにする」という
そもそも何のために掃除をするのかとういうのが本末転倒になっているんですね。
確かに、掃除は直接的に商売や自分の仕事には関係しませんが
全てが店の業務に繋がっていることです。
また、店の前のタバコの吸い殻や紙くず、店内でのゴミ等をスルーする人も
いますが、これもまた大雑把な性格&自分の店や仕事に対してアイデンティティ
が足りないのだと思います。
ただ、人によっては「それはスルーだけど、そこは気になるんだ!?」という
人もいますけどね。(笑)
これらはマニュアルでなんとかなりますが、更に「なぜ?そうするのか」という
教育が必要になります。いい大人なので、少し言えば分かってくれますが、
単に「キレイにしろよな」とか「ゴミを拾え」と言うと「言われたから」で終わる。
昨日もトイレに行くと早い時間なのにトイレットペーパーが用意されていない。
「トイレチェックは行ったのか?」「はい、行きました」と・・・・・。(笑)
なので、「トイレチェック表を作りなさい」と言いました。
これは性格なのか?育った環境(躾など)の違いなのか?もしくは本人の
理解力の違いなのか?と疑問に思いますが、気が付く事はどんどんと
決めごとにしたりして習慣化させて行くしかないという結論です。
なので、プライベートなら大雑把で通っても、仕事に置き換えたら”だらしない”
とか”いい加減”と思われ『信用・信頼』に関わるので自分の価値を下げる。
つーか、あたくしが細かいのかな?
いや、仕事は小事を見逃し、そのようなのが習慣化すると店が退廃するのを
知っているので、特に上司か二番手あたりが口うるさいくらいで調度いい・・・・・。
追記 でも、あまりにも決めごとを作ると、それを守る為の作業を優先してしまい、
「お客さんを楽しませて自分達も楽しむ」ということが出来ない恐れがあるので、
『ほどほど』も大切なんでしょうね。
でも、ある意味”大雑把”な人を見て羨ましくなることもありますけどね。。。。。