人は余裕のない時や困難な状況にある時には中々、正しい判断や前向きには
なれないものです。(それが普通ですよね)
けれど、その逆も然(しか)りで調子の良い時や余裕のある時は見えるものも
見えなくなる時もあります。それを油断とか怠慢と言います。
あたくしも幾度かの経験を通して、困難な状況の時にはそんな心の余裕なんて
とても生まれません。経験値からの慣れでどうにかなったくらいですから。
よく、「若い内の苦労は買ってでもしなさい」などと言いますが、とてもじゃないですが
その現状からどうしたら脱出できるか?逃げるか!ばかりが頭を過(よぎ)りますもんね。
けど、やっぱり上手くできているものですね。
そのような辛いことや困難な状況を体験して経験値としたからこそ、
その後の仕事や人生で役に立つことが沢山ありますからね。
その時に心の底から悩み考えると必ず良い知恵が浮かぶし、周りの助けなんかもあり、
人の情けを痛感したりもしますからね。
それまでの荒んだ心や投げやりな態度がとても恥ずかしく反省させられます。
それも自分にとってとても貴重な体験・経験になりますからね。
しかも、困難な状況や失敗した時に経験から学んだことはもの凄く
有意義で価値あるものです。
最近知った好きな言葉で
「有能な人間は失敗から学ぶから有能なのである。
成功から学ぶものなどたかが知れている。」
と言う言葉を知って、別に有能ではないですが妙に納得しました。
このように、ワンフレーズで的を射る言葉で仕上げるのも失敗から学んだのしょうね、きっと。
そう考えると、失敗を恐れるのも困難な状況の陥るのも、「これ全て自分の為になる」
と思えばポジティブに受け止めれそうかなと。
と、思うけど、やっぱ嫌だな~、楽したいもん!(コラッ!)
追記 と言うことで、
もし、今度生まれ変われるとしたら”聖徳太子”に生まれようと思ってます。(バカヤロウー!!)