あたくしの好きな歌の一つに、いかにも昭和なイントロから始まる
とても哀愁を感じるのですが、なぜか悲しいと言うよりも「これも人生だね」
と思うのがあります。
あるカップルが居て、女性の方が歌手になるために愛よりも夢を選んで
彼氏の手を振りほどき、一人汽車に飛び乗りました。
それから３年が経ち、スポットライトに脚光を浴びている彼女に届いた
一通の知らせは、黒で縁取った彼の死を知らせるハガキでした。
急いで田舎に帰り、古びれた教会の前に立つのですが、様々な思いで
祈る言葉さえも出ない。
東京へ帰る汽車を待つ暗い待合室で誰も話しかける人もなく、一人で
いる彼女の耳には、自分が歌う恋の歌が流れて来る。
３年前に彼とこの街を捨て、自分は成功したけど、その代わりに彼を失う。
けれど、彼女の耳には恋の歌が聞こえる。
また、日常の世界に戻り、彼女は今日もスポットライトを浴びて
恋の歌を歌っている。
と言うような曲なのですが、この曲は”ちあきなおみ”さんの歌う「喝采」で、
１９７２年に発売されて、その年の第１４回レコード大賞を取りました。
あたくし、６歳だったんですがいつもテレビから流れて来て、子供ながらに
最初のイントロと「いつものよう（お）～に・・・・・♪」の歌詞が好きでジーンと来てました。
本当に好きです、この曲が。
はい、それではどうぞ！！（宣伝もでした）
昨日は、お疲れ様でした！
最後はほとんど記憶が無く、お会計大丈夫だった？
皆、払い過ぎたんじゃない？
心配だ・・・・・。
