「部下を育てない、育てられないことです」
一番効果的なやり方の一つは、
「どんどん、仕事をやらせる」こと。
「まだ、出来ないだろう」と思って、やらせないから
出来ないんです。
店の勝手(モノの配置や決まり事・習慣など)を、教え、
上司は”やるべきことをやらせる”
部下は”やるべきことをやる”
このシンプルな仕組みが、最も大切です。
一番良くないのが、「こんなことまでやらせたら、辞められるかも」
とか、「どうせ、何も出来ないし」と、
勝手に考えて、自分の思い込みで仕事をやることです。
もちろん、それなりの段階はありますが。
店は、例えその人が辞めても店を動かさなければいけませんし、
成長させなければなりません。
そうであればこそ、
辞めようと、残ろうと、仕事を教え続けなければいけない。
それが互いの成長になる。
そも、そも、仕事を教えて何が悪いのでしょうか?
スタッフのレベルも上がり、お客さんや周りが喜び、しかも、自分自身の
評価と給与に繋がるんですよね。
たまに、「そこまでやるなんて聞いてません。」とか、「教わっていません。」と、
ヌケヌケとのたまうのがいますが、そんな"うんち"みたいなことを
言わせてる段階で"温い"職場になっています。
こんなに便利で都合の良い世の中では、
少しくらいのプレッシャーやストレスがあり、それを乗り越える場があっていい。
部下に「仕事をさせない、やらせない、教えない」ことは
会社も上司としても犯罪です。
でも、一番やってはいけないことは、
せっかく成長してきたスタッフに蓋をすることです。
それと、もう一つが、
部下だけ働かせて、上司が働かないことです。。。。。