あたくし自身もそうですが、人間は中々自分自身では動きませんね。
言われて動く、指示待ち。そう、特に会社のトップやそれに準じる位の行動力や
責任感がある人以外では「言われてから気が付く、動く」「指示を受けるまで動かない」
と言うのが普通と言うか、まともな由緒正しき被雇用者の姿です、納得いきませんが。
なので、トップや指示する側はシャワー全開でジャンジャンバリバリ(?)と
仕事をさせたり指示をするのも普通です。
まぁ、10指示して3つほど出来れば上出来位に思うと”ストレス”も無くなるのではと。
けど、あたくしは10指示して13位を求めるので、皆はバテバテな状況に陥ります。
でも、それはそれで良いんです。
鬼ですか?
いえいえ、10を目指して3で上出来なんて本当は甘いんですね。
人間、そこで勘違いしてしまうんです。なので、矛盾しているかもしれませんが
出来ても、出来なくても10を求めたら13位の考えや行動を求めます。
結果、6か7なら先ほど言った3で上出来以上の成果があるし、何よりも
その本人が成長しますからね。
いえ、何も、「高い目標を与えてそこそこまで持って行こう!」などではなく、
出来るのに、そこで止めてしまう、あるいは満足してしまうその精神構造が許せないだけです。
やっぱりね、人間一生成長して行く生物でなければいけないと思うんですよね。
過剰な期待をして精神的に追いこんでは元も子もないですけど、
でもやっぱり、自分でレベルの低いボーダーラインを決めてしまうと、そこまで。
ましてや、部下(業績も)の成長を促す立場の人は「期待も信頼の内」にならないと。
だってさぁ、高々仕事ですよ!?
別にね、今から宇宙飛行士になれ!とか、リオ五輪で金メダルを目指せ!
と、途方もない目標を課している訳じゃないんですよ。
高々、仕事で10言われたら13を目指せ!!
と言っている簡単なことです。。。。。
「やっぱり鬼!」って、ちょっと聞こえましたけど?
でも、正解。