たまに、まだ若いくせに「昔、挫折をして・・・・・」と言うので、
「昔って、いつよ？」と聞くと、「高校生の頃に・・・・・」と。（笑）
まぁ、本人にとっては苦しかったので、それはそれで・・・・・。
そうだな、「あれも良い経験だったな～。あのような経験があったからこそ、
今の考えや、同じようなことが起きても冷静に対処できるんだよな」と、
なるまではどのくらいか掛かるのでしょうかね。（笑）
真面目な話し、それだけ人生の経験を積んでいないと言うことで、
これから、もっともっと辛いことも、悲しみも喜びも経験できるということでも
あるんですよね。
そう、それが生きている証なんです。
生きているからこそ、青臭い経験も”挫折”と言える。
ネパールで大地震がありました。
沢山の人が亡くなられ負傷し、今でも安否の分からない人が居て
助かった人でも身内や家も職場も生活の場が失われました。
その人たちを目の前にして、どこまで自分の”挫折”の体験が真実味を
持つのでしょうか？
生きてる限り、本当は”挫折”なんてないんだよ。
失敗？心が傷ついた？周りが認めてくれない？
辛かったか？辛いだろ？
「そんなもん」などと笑いはしないよ。
ただ、生きてる限り何度でも挽回できる、何度でも。
格好付けてないで”挫折”なんて言うなよ。
聞いてる”お兄さん（あたくしのことね）”が悲しくなるだろ。
今度からは”挫折”などと聞いた風な事なんか言わないで、
「人生の勉強をしました！」にしなよ。
追記 ”逆境を楽しめる”人になってもらいたい。
と、自分自身にも言い聞かせたＧ・Ｗでした。。。。。
