先日、あるメルマガで飲食店は起業2年以内に50%の確率でつぶれ
営業年数別の閉店割合は。とあり、以下のようなデータが出ました。
1年未満:2,243件(34.5%)
1〜2年:987件(15.2%)
3〜5年:1,364件(21.0%)
6〜10年:1,113件(17.1%)
11〜15年:380件(5.9%)
16年以上:407件(6.3%)
飲食店は企業する敷居が低い分、安易に開店をする方が多いんですよね。
まぁ、確かに”夢”のある職業って言えばそうなんですけどね・・・・・。
また、飲食店って自由人のように見られがちですが、本当に”自由人感覚”で
商売をやると、90%以上の確率で失敗します。(当り前か)
けれど、何が成功する店だとかはハッキリ言ってやってみないと分からない面もあり、
一概には成功・失敗を語れないのが”飲食店”です。
自分で考えて、作り、提供する。
確かに面白いですよね。
自分の能力次第でなんとでもなるのですから。
飲食店は”運”ではなく”努力”した分だけ、自分に返って来ます。
でも、努力はしているけど、方向性が違っていてダメになるケースもあります。
誰から見ても「ここ、何や?」とか、こだわり過ぎて「マニアックだな」とかね。
要は、「分かり易い」店が利用し易いんですね。
焼き鳥屋なら「焼き鳥00」とか、居酒屋なら「居酒屋00」と「何屋で何を提供している
店なのかを分かり易くしている店の方が安心して入れます。
そう、日本に昔から根付いている業態や商品が一番支持され易いんですよね。
それを奇をてらって、「創作串や 四六四九(ヨロシク!)」などとやるからおかしくなる。
と言いながら、あたくしもぜいぶんと失敗して来ましたけどね。(笑)
それだけ、思いや夢の持てる仕事なのも飲食店なのです。。。。。