先日、亡くなったブルース界の巨匠”B・B・キング氏”の死因に不可解な点があるということです。
ネバタ州の郡の検視局は殺人の可能性があると発表し捜査を行うとのことです。

娘さんには、父親がビジネスマネジャーで遺言執行者であるラバーン・トニー
（Laverne Toney）さんとアシスタントの2人に毒殺されたと主張していて、
疑われたトニー氏と財産管理団体の弁護士は「ばかげている」と一蹴している
そうですが、米国のTVドラマや映画を観るとあながち・・・・・。って気もしないですよね。

あたくし”B・B・キング氏”で思い出したのですが、それより少し遡って”スタンド・バイ・ミー”
で知られるR＆Bの”ベン・E・キング氏”も亡くなったんですよね。
あたくしとしては、１０代～２０代前半に聴いていたナンバーが米国の１９５０年代～６０年代
の曲でしたので、”ベン・E・キング氏”が亡くなったニュースの方が身近に感じましたね。

映画の「スタンド・バイ・ミー」でも文字通り主題歌が”スタンド・バイ・ミー”でした。
”ベン・E・キング氏”のスタンド・バイ・ミーは１９６１年で、あたくしが聴いていたのが
１９８２年、映画「スタンド・バイ・ミー」が１９８６年。名曲って、時代を関係なしに
聴き継がれて行くんですね。

そう、あたくしが２１歳のとき米国に行った時に乗っていたレンタカーのカーラジオから
女性のリスナーのリクエストで「スタンド・バイ・ミー」と言う声が聞こえて、あの独特の
イントロの「ドゥドゥ・ドゥ・トッ、ドゥドゥ・ドゥ・トッ♪」流れた時には、一緒に乗っていた
同級生の”藤田”と思わず「おーっ！」と歓声を上げてしまいました。

だって、家出してまでも小さい頃から憧れていたアメリカで、太陽をいっぱいに注がれた
ロサンゼルスの大通で車を運転して大好きな曲が掛かるなんて凄いですよね！！

なので、今でも”スタンド・バイ・ミー”の曲が掛かると、あのカーラジオから聞こえた
DJの「さぁ、シンディー！（たぶん）君のリクエスト曲を言ってみて！！」
シンディー「スタンド・バイ・ミー！（ミーを少し上げたイントネーションで）」の
声と曲は２７年経った今でも耳に残っていますね。。。。。

「さぁ、それではそんな”かとうくん”のリクエスト曲を言ってみて！」
「スタンド・バイ・ミー！」