今日事務所に来る時に、目の前をワゴン車が通り過ぎて
運転していたのが高校時代の友人でした。

彼は札幌から中学の時に”おいた”をして芦別市上芦別の
中学（上中）へ転校してきてからの付き合いです。

あたくしは西芦別の西中だったので学校は違いましたが、
そのような”おいた”をして来た人間と言うのは隣町だろうが
関係なく何がしかの関係を作るもので、あたくしたちとは友好的な
関係で、そのまま芦別工業高校へ行きました。

でも、彼は高２の時に一足早く卒業をしました。（笑）
修学旅行は一緒だったので、それ以降なので２学期の終わりですかね。

原因は、教室でタバコを吸うのに見張り番（張り番）を付けていたのですが、
その張り番がどんくさかったのか？たまたまなのか？それとも先生が
鋭かったのか？は分りませんが、いつの間にか先生が教室へ来ていた
次第で「現行犯逮捕！」てな感じです。

あたくしは隣のクラスだけど、ちょうどその時の現場を目撃していて
「やべー！トッチ、ヤモ（タバコ）見つかったわ！！」と言うと、側に居た
皆が「マジかー！！」と。で、職員室に連れて行かれてから、隣のクラスの
奴らと話して「もう単位ないよな～」「退学か？」などと話しておりました。

そもそも、未成年がしかも教室でタバコを吸うこと事態がおかしなことなので
なにをどうであろうと弁明の余地はありません！！
って言うか、そのような友達同士で心配していた話も「今、来たばかりだから
もう来ないだろう」などと言いながら、タバコを吸いながら話しているのだから
まったくもってアホそのものです。（因み、あたくしはタバコを吸いません）

と言う経緯で彼（トッチ）は退学になってしまいました。

彼は結構、我が強くて同年代よりも年上から好かれていました。
なので、その後もあまりプライベートで遊ぶこともほとんどなかったのですが
彼が炭鉱を辞め札幌へ出て来て（２１，２歳頃）からは、遊ぶようになり
今に至っています。

そうですね、学生時代は尖っていましたが、札幌へ来てからはかなり
丸くなって、彼女も共通で知っていたので色々な相談などもしたりして
皆とも話しやすくなったんだと思います。

ここ最近は、年に１、２度会うくらいです。
知人のライブや店に行っても「トッチの知り合い」となれば、周りの皆も
初めてなのに好意的な雰囲気になってくれるので、「中々良い友人を
持ったな～」と重宝しています。（笑）

１５歳からですから実に３４年の付き合いです！
その間、疎遠になった期間もあるし、彼もプライベートや仕事で様々な
苦難を乗り越えて来ているのを知っているので、飲み会じゃない所で
しかも、目の前を通り過ぎた仕事をしている横顔を偶然見て
別に居なくなったわけでもないのに、急に懐かしさが込み上げて来ました。

お互い健康で、それなりに長生きをしていければいいなと思います。。。。。

追記　あっ、トッチ、金返せよ。（笑）
表紙は”浅野温子”さんの２０歳の時です。因みにあたくしは１５歳。
そうこの頃”トッチ”と会いました！（笑）