本日は、最近見て「なるほど〜」とか「そうだよな〜」と思った2つの記事からです。
まずは、アジアを中心に実施した新たな世論調査の結果を発表から↓
「アジア太平洋諸国の国民は、互いの国とその首脳をどのように見ているか」と題した
レポートでは、対象国の中で「日本が最も好意的に見られている」4〜5月に実施された
この世論調査は、アジア太平洋諸国10ヶ国(オーストラリアを含む)とアメリカの
1万5313人を対象に実施された。
調査では、日本、中国、インド、韓国の4ヶ国について、好感をもっているかが質問された。
結果、日本が断トツのトップとなった。日本を除いたアジア太平洋9ヶ国の中央値では、
71%が日本を好意的に見ていると回答した。レポートのサブタイトルは「日本は最も
好意的に見られている。どの首脳も過半数の支持を得ていない」というものだった。
9ヶ国中4ヶ国で、日本への好感度が8割を超えた(マレーシア84%、ベトナム82%、
フィリピン81%、オーストラリア80%)。なお、日本に次ぐ2位は中国の57%。
以下、インド51%、韓国47%と続いた。(これだもん、韓国が日本をひがむ訳だ)
次に「安全保障法案」からの記事↓
この国のメディアでは、時として不思議なことが起こる。政府が9月中旬までの
法案成立を目指し、参議院で大詰めの審議を迎えている安全保障法案に関する
報道だ。8月下旬、安保法案に反対するデモが全国で行われると、一斉にこう報じられた。
〈安保法案 一斉「NO」〉〈「ウォッチ安保国会」若者発デモ、悩んで学んで〉
(ともに朝日新聞8月24日付朝刊) 〈黙っていたら「戦争法案」採決される
全国一斉デモ 64カ所〉(毎日新聞8月24日付朝刊)
さらに、各地の地方版でも、〈学生ら安保法案反対訴える〉(朝日新聞同日付、
宮城県版) 〈安保法案「9条を壊すな」1100人参加し集会 岐阜〉(毎日新聞同日付、
岐阜県版)などと、反対の声が報じられた。
デモが行われたことは確かにニュースではある。だが、朝日の8月の世論調査では
30%、読売調査では31%いるはずの「賛成」派の声は、ほとんど聞こえてこない。
報道が持つ役割の一つに「権力の監視」があることは論を俟たない。だからといって
「反対」の声ばかりが取り上げられ、3人に1人はいるはずの「賛成」の声が黙殺されて
いるのは不可思議だ。普段は「少数派の声」を取り上げるのが得意な朝日が、
今回に限ってどうしてそれを無視するのか。
賛成派がなぜ安保法案を必要と考えているのか、あるいは賛成でも反対でもない
人々が法案や国会審議をどう見ているのかをすくい上げ、国民的議論にすることが
必要であるはずだ。
その意味でさらに不可解なのは、新聞各紙が海外の安保法案賛成の声を
ほとんど伝えていないことである。とも書いています。その上で、フィリピンの
アキノ大統領は、6月に参院で演説し、「日本との関係は地域の自由を確保する
ための最前線にある」「日本は平和維持のため、国際社会に責任を果たす上で
より積極的な立場を取っている」と安保法案を評価した。やはり南シナ海で中国の
攻勢に晒されているベトナム、マレーシアも、「日本の平和への貢献を歓迎」すると
表明している。
ほかにもアメリカはもちろん、イギリス、フランス、オーストラリアなど先進国各国が
安保法案に賛成の立場を示しており、ドイツのメルケル首相は「国際社会の平和に
積極的に貢献していこうとする姿勢を100%支持する」とまで述べている。
5月に開かれた日EU定期首脳協議の共同声明では、〈「積極的平和主義」に
示された世界の平和と安全の促進と維持における取組を歓迎し、支持する〉との
評価が盛り込まれた。そうした国々をはじめ、世界40か国以上が安保法案や日本が
掲げた「積極的平和主義」を支持するとしている。と、ここまで。
つくづく日本のメディアは自分たちのイデオロギーとは異なる意見を乗せず、
「若者が立ち上がる!」などと子供を前面に押し出して批判できないように卑怯な
手を使っているのにはうんざりします。
最後に”青山繁晴さん”が「抗日パレード」をこのように解説しています。↓
「習近平さん、一言で言えば大失敗でしたね。演出ぶりも核ミサイルを持ち出すなどは
いつものことだけれども、
まるでエンペラー・皇帝かのように兵士を閲覧する姿を見せて、今の中華人民共和国
にあるいは中国共産党に必要なのは、中国は西側の諸国とそう価値観が変らない。
だから投資しても大丈夫。西側と一緒に経済のパワーアップは出来る国だと、
そう見せなきゃいけないさなかに、まんま軍事国家で、後でもいいますが、
大嘘をつく国だと、
そして独裁者のように国家主席がふるまう国で、だから西側諸国から誰一人、
特にG7の日本を含めた参加国々からは誰一人来なかった。 G7というのは
経済サミットだから、経済力のある国からは全く参加者が無くて、日本からは
村山元総理が日本人の恥かのように参加した。 〜中略〜今、中国に必要なことは、
力の誇示ではなく、いかに西側諸国と民主的な経済原則の導入も含めて
うまくやれるかという、 柔らかい姿を見せなければいけないところを真逆をやってしまった。」と。本当に的を射た解説ですよね。
追記 習ちゃん、やっちまったね。(笑)
気色悪い色だわ〜、って言うか迷彩効果ゼロだよね
因みに、この爺さんのこのこ出かけて行き、体調不良のため入院したとのこと。
本当に大迷惑な爺です・・・・・。