とうとう判断が下されましたね。
一部記事から、『中国が南シナ海で主権を主張する「九段線」について法的な根拠は
ないとしたオランダ・ハーグの仲裁裁判所の判断を受け、「仲裁判断は最終的。
法的に拘束するもので、仲裁国は従う必要がある」との談話を発表した。』とのこと。
これに対して”ジャイアン・チャイナ側”は『中国の南シナ海における領土主権と
海洋権益は、いかなる状況下でも裁定の影響を受けない。裁定に基づくいかなる
主張や行動も受け入れない』と、まさしく「俺の物は俺の物、人の物も俺様の物」発言!(笑)
「2000年前から俺の物だったし!」とも言ってるけど、嘘をつくなら大きい嘘をつかないと
中途半端な嘘は効果がないと思っている民族なので、何をどうしても認めません。
なので、絶対に今回の判決を受け入れないでしょうね。何故か?チャイナが
一番恐れているのは矛盾で縛り付けている自国民が、共産党政府が弱腰とみるや
国内で物凄い勢いで反発が起きデモや暴動に発展したり、現共産党執行部内でも
権力争いが起きクーデターになりかねないと言うこと。
で、今回の判決の件も「日本政府が企んだ」と、言い募って国民の不満を日本政府の
せいにしています。韓国もそうですが、都合の悪い事は取り敢えず日本のせいにすれば
なんとかなると思っています。それもこれも政府や外務省が弱腰だからです!
って言うかさ、これを見たらまともな神経の人ならおかしくネッ!?って思うよね。↓
この赤い9つの点線が”ジャイアン・チャイナ”が強弁している9段線(領土)です。
どうみても、フィリピン、ベトナム、マレーシアの海岸線ギリギリまで来てますよね?
しかも、別名「チャイナの赤い舌」とも呼ばれています。↓
確かに、今回の判決にも舌を出してバカにしてますもんね。
更にこのような発言も飛び出しました!「(フィリピンは)判決は一枚の紙くずであり、
判決が実行されることはないと気づき、交渉のテーブルに戻ってほしい」と。
紙くず!?仮にも国連常任理事国が言う言葉でしょうか!?
まぁ、新しくフィリピンの大統領になった人は少し変わった人みたいなので、
フィリピンには相当額の融資及び大統領個人にもかなりの額の資金が投入され、
今回の件を”棚上げ”とし″共同開発″と言うチャイナの思うつぼになるような気が
しないでもないんですけどね。(そんなことは許せませんが)
今後、2025年以降にチャイナが米国を軍事力や経済で対等か抜くことがあれば、
必ずや尖閣諸島及び沖縄を同じような感じにすると予測されております。
尖閣諸島に関しては、もっと早い段階で何らかの行動を起こすとも。
安保法制や憲法9条を変えなくても、 華夷(かい)思想(中国が宇宙の中心であり、
その文化・思想が神聖なものであると自負する考え方の自民族中心主義)を持っている
限りは、この赤い”ジャイアン”は絶対に覇権国家の野望を捨てないのです。
なのに、日本の野党統一四党とほとんどのマスコミはスルーですがね。
彼らの好きな言葉で「戦争法案」なる造語に当てはまる国ははどっちなのか?子供でも
分かるんですけどね・・・・・。
追記 一番下で紹介する本は分厚いですけど、読む価値充分ですよ!!
CIA要因として長らく「”チャイナ”が民主化し、いずれは西側諸国となる」と、つい先ごろまで
信じて来た”親中派”の人が、「騙された!!奴らは民主化ではなく、
「過去100年に及ぶ屈辱に復讐すべく、中国共産党革命100周年に当たる2049年までに、
世界の経済・軍事・政治のリーダーの地位をアメリカから奪取する」と言う
”100年計画(マラソン)”のことを暴露した本です。
どこまで、日本は呑気なのでしょうかね・・・・・。