何だか、嫌な記事を目にしました。↓
「韓国人客に出すすしにわさびを必要以上に入れた大阪寿司店の「わさびテロ」が
問題になっている中で、日本のある大型バス会社が韓国人乗客に発行したバス乗車券
に韓国人を軽視するような名前を表記して物議をかもしている。

これはことし４月に日本を旅行した韓国人観光客Ｂさんの知り合いＡさんが韓国内のある
放送局にこのような事実を提供して明るみになった。

情報提供者のＡさんは「ことし４月、知り合い（Ｂさん）が大阪で阪急バスに乗ろうと
乗車券を購入したが、日本語ができなくて英語で切符を買った」と話した。阪急バスは
大阪を中心に関西地域を運行している大型バス会社だ。

当時切符売場の日本人スタッフはＢさんに名前を尋ね、Ｂさんが「キム（Ｋｉｍ）」と
答えたところスタッフは氏名欄に「キムチョン」と書いた。「チョン」は日本で韓国人の
蔑称として使われる隠語で、「朝鮮人」を意味する。

「わさびテロ」で物議をかもした大阪の寿司店でも一部の従業員が韓国人客にわさびを
必要以上に入れたすしを作りながら、スタッフ同士「チョン、チョン」という言葉をやりとり
しながら笑っていたという。」ここまで。

な～んか、同じ日本人として嫌と言うかみっともないですね。
その場に居ないので、どのような事情でそうなったのかは分かりませんが、
けど、逆の立場なら自分がされたら腹も立つし他国の完全アウェー状態なら不安になります。

あたくしは、かねがね”チャイナ”や”韓国”について（あっ、将軍様の北朝鮮も）、
歴史問題や反日教育や捏造などで文句を言っていおりますが、それとこれは違います。
なので、このような何の罪のない（と思うけど）人に対して文句やこんな卑劣なことを
するには断固反対の立場です。

で、あたくし思うに、実はいつかこのようになるのではないか？と不安視していました。
と言うのも、日本政府や外務省の弱腰、またチャイナや韓国に迎合し擁護するマスコミや
政党が酷いからです。一昔前ならば「そうか、新聞やテレビが言ってんだから」と一方的に
日本が悪者で、”チャイナ”や”韓国”は日本が侵略して散々な目に遭わせた悪い国で
済みましたが、こうネットが発達して真逆な意見や歴史的事実を調べられるようになると
「ん？なんかおかしくないか？なぜ、悪くもないのに言われっぱなしでペコペコしてんだ！？」と。
最初は「また、チャイナや韓国かよ。うぜー！」で終わっていましたが、つぎの段階では
「政府や外務省が腰抜けで言わないんなら俺達が直接言うまでだ！」となったのが
最近問題になっている”ヘイト・スピーチ”なんじゃないかと。まぁ、”チャイナ”や”韓国”は
ヘイトどころの騒ぎではないんですけどね。

そう、矛先が「政府がやらないのなら俺達が」と過剰なまでのナショナリズムに駆られて
やがは大きな事件になるのではないかと危惧しておりました。

あたくしは、今回の件はまだ暴力をふるったとかではないけど、このままだと必ずや
取り返しのつかない事態になるかも知れないと思うんですよね。
そうならないためにも、政府はしっかりと「言うべきことは言い、やることは断固としてやる！」
と言う、強い姿勢で挑み国民の不満がおかしな方向へいかないようにすることを
望みます。。。。。

追記　誰かが言っていました、「戦争は軍が起こすのではなく、国民とそれに後押しされた
マスメディアが騒ぎ立てて起こる」と。