13年前に(有)丸か加藤商店を創業する前までは、約16年間
会社員として働いていましたが、不思議と会社員だった感覚が
なかったんですよね。(笑)
まぁ、あたくしが入った時に後の”タスコシステム”も設立時で
当初は(有)タカダインダストリーと言う社名でした。今でも
「インダストリーってなんだよ?」と思いますが、当時は特に気にも
しないで会社名刺を持ち歩いていました。(笑)
様々な新しい人が入って来たのもあり、また、全体的に手探りな
感じでとても新鮮でしたね。
そんなのもあり、一応設立メンバーとしての入社?だったので
一社員と言うよりも、経営側とでも言うのでしょうか?なんか
そんな感じだったのもあり、サラリーマン感覚と言うのがなかった
んですね。そもそも何時から何時まで研修期間(アルバイト)で何時から
(有)タカダインダストリー正式な社員になったのかも定かではありません。(笑)
だからでしょうか?休みなんかいらなかったし何時間でも働いても
苦にはならなかったし、元々が不甲斐ない自分を変えようと入ったので
ツライとか、イヤだなとか、疲れたなとかって全くなかったですね。
で何を言いたいのかと言うと、その様な時って全てが前向きだし
やらされ仕事ではなく、かなりモチベーションの高い仕事と言うか
生き方が出来てるってこと。
時折、社長から本を借りて読むんですが、そのような時期って
スポンジのように吸収し、響き、それを今の仕事や自分に応用にするので
とても充実していました。
ある時に、「義務感・責任感・使命感」の仕事の違いの本を読んで
「これだ!」と。で、「今の俺の仕事は”使命感”なんだ!!」と、まだまだ
素直で単純なあたくしは感銘を受けたものです。(笑)
あれから29年が経ちますが、まぁ、人生は山あり谷ありで使命感で
仕事をしてきた時期もありますし、責任感の時もあったし、義務感の
仕事もありましたが、それでも一貫して思っていたのが「俺は会社の
一員だけど、サラリーや生活の安定のための仕事はしないし、好きな
会社だから嫌われても意見は言っていくし、それが例え会社の方針と
違っていてもそうして行く」と。
だから、給料が上がるとか下がるとかにも全く興味がなく、唯一興味が
あったのが「自分らしく働いているか?生きてるか?」とね。一見、
生意気と思われますが、会社が好きだったし、よこしまな心がなかったので、
それイコール全て会社のためと思えたからやってられたんだと思います。
時々ふと思います、「丸かで働いているスタッフどうなんだ?」と。。。。。。
追記 歯車として働くのも良し、歯車を動かすのも良し。ただ、どちらでも
いいので「自分らしいか?」と言う問いは常に持っていて欲しいですね。
頑張るか!!
あっ、明日から”優”と大牟田へ行って来ます。