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お店は『生き物」、そして『自分の鏡』。

お店は生き物です。と前に書きました。
これ、本当の話なんです。スタッフがお店から嫌われ
たらお店は暇な店になります。最悪は無くなります。
タスコの時も丸かになってもそうでした。

特にスタッフの中でも「店長」がお店に嫌われたたら
致命傷です。では、何を持って「生き物」だとか「嫌われ
たら」となるかと言いますと。

ズバリ、その店が「自分の生き様」となるかどうかです。
店を好きだ、接客が好きだ。それはそれで結構。しかし
、店長までなる人はそんなレベルではすみません。

それはお店での様々な出来事を通して、自分自身が
成長していくからです。それが中途半端に雇われ
気分でやっているのと、真剣に人生をかけてやるのと
では、まったく別物です。

お店をいくら口では好きです、お客様の為にとか言っても
お店は「ジーッ」とその人を見ています、言動も考え方も心
の奥底まで。「本当にこの人は、お店の為に一所懸命に
やっているのだろうか」と。

お店の為にとは、お客様を喜ばせることも、スタッフを幸せに
することも勿論そうです。それと、お店の中で使われている
、イスやテーブル、ボールペン一本、裏紙一枚に至るまで
本当に大事に使っているかを「ジーッ」と見ています。

業績、お客様、商品、スタッフそれらを最高の状態にしようと
妥協をしないで、そしてそれらをやりきった時の自分に挑戦
していく姿を本当に見ているんですね。

だから新しい店よりも、何年か経ったお店の方が違和感が
ないのです。それは、汗と涙と笑いや悲しみや感動といった
「喜怒哀楽」が店に染み付いているからです、それらが店の栄養
にもなっているんです。

だから良いことばかりじゃありません、いいんです、失敗や
逃げそうになっても、それら全てをお店は喜んで吸収して
くれるんです。

失敗や挫折はなんてことはない。重要なのは「それは中途半端
にやったことなのか、一所懸命にやった結果なのか」だけです。

真剣にお客様のことを考えていますか?お客様の「おーっ!」と言う
顔が想像出来きていますか?
スタッフと真剣に向き合っていますか?だらしないスタッフをそれも「個性」
ですからなんて言ってお茶を濁していませんか?

お店は『自分の鏡』です。

(有)丸か加藤商店
中央区南1条西10丁目4-144
011-251-0442

一番、気をつけないといけないのは私なんですがね。