先日浩太郎に”てまひま”のお弁当が2つ残っていたので、
「浩太郎、弁当食べるか?」
「いいんですか師匠!?」
「あぁ」
と、なり1食500円の弁当を2つ買うことに。
まっ、いつものように払う気も無いくせに一応お金を出す”ふり”をしている
浩太郎を尻目に、カバンから財布を取ろうとしたら・・・・・!? 無い。
あれれ!?やはり無い。
「あっ、財布が無い。きっと銀行だ」
近くにいた、マキ、さとか、竜子は「えっー!」とみな驚きの表情。
「やっぱり銀行だな~」
そして、取り敢えず”さとか”がその銀行へ電話を掛けてくれました。(やさしい)
「あっ、もしもし、今日お財布の忘れ物ありませんでしたか?
はい、はい、えっ!?あっ、はい」(おう、もしやこれは有ったのか?)
みんな”さとか”に注目。
「あっ、そうですか、すいません間違えました。」
皆、そのやり取りを聞いていて「えっ!?間違い電話?”さとか”どこに
電話しちゃったの?」(byマキ)
「あれ~、じゃぁ、私、携帯に登録した銀行の番号じたい間違えちゃったのかな?」
「何だよ、”さとか”」などと、春の訪れのようにのどかな会話なんかしたりして・・・・・。
ん?違う!ここはあたくしの財布ことだろ!
そして、みんな動揺を隠し切れないでいるのに、浩太郎はしっかりと自分の分と
あたくしの分の弁当にご飯を詰めておりました。(コイツ・・・・・)
取り敢えず、カードを止めなきゃとかそのような会話をしていましたが、
あたくし、あまり中身が入っていないので結構冷静でおりました。
「あれだよな、こうゆうのって中身だけ取られて財布だけが見つかるんだよな」
なんて言いながら、いつものくせで冷蔵庫を開けると
「あれ!?あったわ、冷蔵庫に。」
「えっー!?」と一同。
しっかりと冷えた、お財布を皆の顔につけて一件落着でした。
「師匠、見つかって良かったですね」 とノコノコと現れ、
まったく心配する素振りもせずに弁当を温めたりご飯を詰めていたくせに、
しかも、浩太郎は席について弁当を食べようとしていました。
一応、あたくしの”おっちょこちょい”が原因なので照れ笑いでいましたが、
心の中は「許さん、こいつだけは許さん、
今度なにか”へま”したら「全身バリカンにしてやる」と心に誓いました。。。。。
PS,綾乃ちゃん昨日はありがとう。皆さんにもよろしく!!