以前見た言葉を久々に読み返しました。
「綺麗な靴を履いていた物は心してぬかるみをよける。
だが一旦靴が泥にそまると、だんだん泥濘（ぬかるみ）を恐れなくなる。
そしてついに靴が泥だらけになると、もうどんな泥の中にも踏み込んで平気に
なってしまう。」と。
あたくしこの言葉を見た時に最初に思ったのは、
「そうだよな～、人は辛いことから逃げていないで乗り越えて行くことで、
辛いことからも逃げないで立ち向かって行くようになるんだよな～。」と、
そんな内容で捉えていて、もういっぺん読み返すと、
「いや、これは一度悪に染まると、だんだんとそれに慣れてくる。
遂には悪いことだらけになり、もうどんなに悪の道に踏み込んでも平気になってしまう。」
と言う意味なんじゃないのか？と。
で、仕事に例えると、前者は「未経験な仕事やハードルの
高い仕事を恐れることなく逃げないで、一度乗り越えると恐れがなくなり
その内に平気になるんだ。」と。
後者の方は「辛いからと言って一度妥協をすると、ちょっとの辛いことや苦手な
場面で妥協したり逃げる癖が付き、その内に逃げ癖や妥協癖が平気になる。」と。
まぁ、どちらにも解釈しようと思えば出来るんですけどね。
さぁ、”忍ちゃん”と”龍ちゃん”はどっちの目で見るのかな・・・・・。（笑）
